「元気な女性」、「家族団らん」、「寛容」、「冷淡」これらはすべてあじさい・紫陽花の花言葉です。他にも「謙虚」、「移り気」など花の色にもよっていろいろあるようです。いろいろな”顔”を持つ奥深い花ですね!

開成町では恒例の”あじさいまつり”が開催中。台風の影響も警戒されたほどではなく、ホッと胸をなでおろした関係者の方々も少なくないと思います。

今日は”岡野地区”の方に足を延ばしてみました。里親のメンバーとして年に2~3回は作業しているエリアではありますが、あらためてのんびり眺めてみると、メイン会場のある上島地区とまた違った良さがありますね。

雨上がりで空気が澄んでいたこともありますが、地続きで箱根の山が見通せる”田んぼビュー”は格別です、心が落ち着き癒されます。人もメイン会場ほど多くはありませんので。
(画像ではうまく伝わらないかも知れませんが、素人写真につき悪しからず)

テレビでも旬の”あじさい”関連の報道が盛んです。”あじさいまつり”でサイト検索してみたところ、関東圏だけでも20を超えるまつりが開催されてました。最大規模は静岡県下田公園の15万株。面積は33haと開成町のあじさいの里のほぼ倍もあります(観光協会HPはこちらから)。

他にも1万株を超えるところが多くありましたが(開成町は5千株)、”田園風景”とセットで楽しめるまつりは開成町以外にありませんでした。富士山も拝める開成町あじさいまつりの売りのひとつはここにあります!

同時期に開催される多くの”あじさいまつり”は競合相手であると同時に、あじさいを含む花やおまつりが好きな方々が訪れる”仲間”でもありましょう。お互いに連携してみるのも面白いのではないかと思います。

例えば、開成町では昨年”開成ブルー”という新種のあじさいが誕生しましたが、お互いにオリジナルの品種を植え合い、説明の看板を掲げて紹介し合うだけでもいいですし、まつり開催中に相互に紹介・宣伝しあったりするなどいかがでしょう?

コストを抑えつつ、関東圏で”あじさい”と言えば”開成町”、”○○市”と相互に認知度がさらにUPする効果はあると思います。あじさいが結ぶ自治体間の連携・絆が他分野に拡がる可能性もありましょう。