ある雑誌で元厚生労働省事務次官の村木厚子さんが述べられていたことば『定期的な国際調査によればどこの国でも、 高齢者が最も生きがいを感じるのは、子どもや孫など家族との団らんの時間であり、最も不安に感じるのは自分の健康のこと。驚くほど共通している』。

9/25(火)自治会の敬老会が開催されました。例年同様、60名を超える方にご出席いただき、主催の自治会福祉部の皆さんも含めると総勢80名程度の盛大な会となりました。ご出席いただいた方々同士の交流はもとより、恒例のプログラム”子ども会による出し物”もあり、子どもたちとの交流もありました。”地域のお孫さんたち”による合唱(開成南小学校校歌など)や、日頃の登校時の見守り活動などへの御礼のメッセージなどが披露され、場はとても和み、温かい位雰囲気に包まれました。
少子化の進行や、保護者・子どもいずれも過去よりも多忙となる中、子ども会存続の危機との課題を抱えておりますが、このような世代を超えた地域住民間の交流の機会は”地域のきずなを深め、地域の力を育むために”とても大事であると思います。そして何より、高齢者、中でも増加するおひとり住まいの方々にとっては、このような団らん・くつろぎの一時は明日への活力につながるものと思います。

前日からのご準備、当日の運営にご尽力いただきました福祉部の皆様に感謝申し上げます。