4月20日(金)、長銀同期会に出席しました。日本長期信用銀行(現在の新生銀行)、私が平成元年に社会人生活をスタートさせ、約10年お世話になった会社。そして、これまでに結局5社に勤務したが、最も思い入れと思い出のある会社。
同期総合職120名のうち東大40名(含む今を時めく林修氏)。とんでもないところに入ってしまったと最初はかなり小さくなっていたが、じき”そんなの関係ねぇ!”の域に達することができ、ホッとしたあの頃。

当時は”ジェネラリスト”よりも”スペシャリスト”を養成との時代の流れに沿い、入社直後から外国為替部門に配属されたが、この特殊な部門では対外的に”私は銀行員でした”とは言えないとの不安に苛まれ、時の部長に営業職への異動を直訴したこと、懐かしい思い出です。

初の全体の同期会に100名を超える同志が参集、シンガポールやフランスなど海外からこのために帰国した方々も。懐かしの面々と旧交を温めることができ、とても有意義な一時でした。実質破たんした経緯もあり、多くが他社へ転じ、金融以外で活躍している人も少なくない。メーカーの経営者、広告代理店、メディア、公務員、議員秘書、社労士、中には先駆的に長野県で民泊を経営、シードルの自家製造などで地方創生に貢献している女性もいるなど正に様々、広範囲!

この貴重な縁とネットワーク、今後も大事にしていきます。