このたびの台風21号並びに北海道胆振東部地震により被災された方々とそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
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9月8日(土)、開成町3大祭りのひとつ”第31回阿波踊り”が盛大に開催されました。町内からの13連、町外からは遠く高円寺からのご参加を含む12連、計25連・総勢約1000名の踊り手たちが、あいにくの空模様を吹き飛ばすハツラツとした踊りを披露いただき、大いに盛り上がりました。
自然災害が相次ぎ、北海道では行方不明者の捜索活動が続き、岡山・広島・愛媛・大阪・和歌山などでは依然として避難所生活を余儀なくされている方々が少なくない中、複雑な心境もありました。ただ、東日本大震災発生後も数か月間は多くの行事が中止もしくは延期となりましたが、その後、経済的にも、国民のマインド的にも、”復興”を目指す前向きな姿勢の重要性が見直される格好で、寧ろ大いに盛り上げていくべきとの世論が形成されたことを思い出しつつ、気持ちを切り換えて臨みました。

私の所属する中家村自治会の”みどり連”は幅広い年齢層で構成されるバランスの良いチーム構成の中で、”中学生が他の連よりも多く、しかも彼ら彼女らがとても明るく、積極的であることが特徴”であり、連長のリーダーシップの下、チームワークはピカ一!との印象です。今年は残念ながら賞をいただけませんでしたが、皆さん楽しく且つ精一杯の”パフォーマンス”を見せていただけたので、それで十分ではないかと思います。

ちなみに私目の役割は高張提灯持ち。脇役に徹し、過去に鍛えた”声出し”で貢献しました!

このイベントも、交通整理や各演舞場でのアナウンス等々のボランティアの方々のお陰で成り立っておることを忘れてはなりません。恐らくは3大祭りに共通して、ボランティアの方々の高齢化がすでに課題となっていると認識しております。担い手の発掘に引き続き努めるとともに、必要に応じて役割分担の仕組み等を見直していくことが、お祭りを伝承していく上で大事になってくるのではないかと思います。