3月17日(土)、開成町の古民家”紋蔵”にて茅束の天日干し作業に参加しました、ほんの僅かな時間だけでしたが・・・。
4月14日(土)から始まる茅葺き屋根の葺き替えの準備作業。先週までに朝霧高原で刈り取りした茅束を一旦ほどいて、雑草などを取り除き、乾燥させるものです。

乾燥したススキの感触は稲刈り後の稲と似ており、小学生の頃、鎌で稲刈りしたことを懐かしく思い出しつつ、敢えて素手で作業しました。

民間人主導のこのプロジェクト。短期間ながらも雇用の創出やその後の職人さん育成の可能性、開成町にとどまらず地域の文化の維持・保全などを通じた地域おこし、”茅”や”古民家”を通じた開成町内外の人々の交流の場・機会の創出など非常に有意義です。地域の観光事業への貢献や、将来的に民泊などに発展する可能性も秘めており、行政とも上手くCo-Workできれば、理想的な”協働”となりましょう。

茅の追加補充も検討されております。先週、晴れて”茅刈り人”に認定されましたので、出来る範囲内ではありますが、お役に立てればと思います。

※茅葺き屋根葺き替えプロジェクトの活動の様子はこちらから。