3/26(月)、町の地域防災リーダー認定証の授与式に参加しました。
地域防災リーダーは、自治会によっては防災訓練の運営に人手が不足していたり、災害発生時の応急対策活動の担い手不足が不安視されるなどの課題認識の下、80名近い防災講座受講者や自治消防団経験者などをそれらの担う人材として活用せんとするもの。
非常に良い発想と制度だと思います。今後、有効に機能するよう、町・自治会協力していくべきでしょう。問題は例えば今回の認定者に地域的な偏りがありそうなことです。計20数名のうち、地元中家村自治会から7名、4人に1人でした。
要は、上記の様な課題を有している地区ほど、認定者が少ない可能性があるということです。町からトップダウンで指名するのも”自治”に反し、自発的な動きとなるのが理想的ですが、なかなかそうもいかなさそうです。
また、”リーダー”としては、実際の災害発生時の避難所運営のいろはや、救援物資が届くまでとかライフラインが復旧するまでのかなり具体的なしのぎ方等についても知識を習得、実践練習をしたいです。
最後に若干話逸れますが、認定者に帽子とベストが配布された件について。今回は、いざ、ことが起きた時に、一目で”リーダー”であることが分かる効果からいずれも必要かと思います。ただ、”町はイベントなどにおいて、統一ユニフォームの作成を好む”との印象が個人的にはあります。
経費の問題もさることながら、着ている人とそうでない人との間に本来不要な壁や距離を生んでいる恐れがあると思います。そう感じたのは、既に参加取り止めとなってますが、チャレンジデー(お金の余っている主催財団からの補助金による購入と推測されますが)と町民体育祭の時です。みんな一緒に盛り上がろう!みたいな場合は、みんなが普段着で交わるような雰囲気づくりが大事かなぁと感じた次第です。余談でした。