3月11日、自治会活動の一環として”おたがいさまネット中家村”のサポーター向け説明会が開催されました。社会保障費の削減等のためにますます重要視され、全国的にその構築が急がれる”地域包括ケアシステム構想”の中で、地域・自治会においてお互い支え合っていきましょう、という取り組みです。
前自治会長のリーダーシップの下、町内13自治会の先陣を切って準備に着手、この4月から稼働予定です。他の自治体のモデルケースとなること請け合いです。
ご利用いただく対象は高齢、病気、出産、育児等の理由により日常生活に支障があり、支援を必要とされる方。先行事例である南足柄市岡本地区へのヒアリング結果などを参考に、会則や詳細にわたる運営要領、各種事務手続きの様式などの準備は万端。ご尽力いただいた5名の中心メンバーの方々には頭が下がる思いです。
町では前例のない取り組みであり、今後様々な課題に直面することとは思いますが、やりながら適宜修正していけばよいと思います。現時点でのサポーター登録は36名。今後はサポートできる内容と活動可能な曜日等のデータベースを整備し、案内書を自治会未加入者を含め地区内に全戸配布、4月中にもご利用希望の受付開始となる予定です。
私もサポーター登録とともに、データベースファイルの作成などでお手伝いさせていただきましたが、現状のサポーター数の規模では格別高度・複雑なファイルは不要との結論。活動が活発化し、自身の仕事も増えるような展開となるよう期待してます。