英語だけでコミュニケーションする空間”英語村”の構想や新規オープンが相次いでおります。
お隣の足柄上郡松田町では、町民文化センター内に開設の計画あり、国際交流や外国語教育を推進することが狙い。海外からの留学生らが集まる県運営の施設”KANAFAN Station”(横浜市神奈川区)の”県西支部”のような位置付けとなる可能性もあるとのことです(8/22付 神静民報)。
東京都ではこの9月、江東区に”Tokyo Global Gateway”と称する体験型英語学習施設がオープン予定。”キッザニア”の英語版のような施設、大手塾・予備校の市進教育グループが運営とのことです。
東京都板橋区では、夏休みの小中学生向けに”海外生活を疑似体験できる事業”を実施してました(詳しくはこちらから)。
私が同様の施設を誘致したいと考えている”高崎市のくらぶち英語村”は、公立小中学校に通いながら、帰宅後と週末、夏休み等は”英語で生活”するものであり、前掲の事例とは異なる施設ではありますが、”英語のみの空間で、実践を通じて英語力の向上を目指すという発想”は同じです。(6月11日・12日に掲載いたしました視察報告はこちらから 6/11 6/12)
因みに静岡県にある民間経営の”英語漬け 合宿型英語学習施設”の受講料金は、ひとり1日あたり25,000~30,000円。対象者や目的、講師としての外国人の数、常設か単発かなど条件が異なりますので、単純比較はできませんが、行政が提供する機会や空間も”相応の価値がある”と言えましょう。
今後も、各種”英語村”は全国各地で増えるものと予想します。何故なら、小中高生やその保護者に相当強い需要が存在するからです。