開成ジュニアアンサンブル!神奈川県西湘地区を中心に、小中高生によって構成され、開成町を拠点に活動するビッグバンド。(ホームページはこちらから

10月3日、南足柄市文化会館大ホールにて開催されたリサイタルを鑑賞してまいりました。コロナ禍で全体練習もままならなかったに相違ありませんが、(芸術を真に解するセンスの乏しい私ではありますが)素晴らしい出来映えでした。特に小中学生のレベルの高さにあらためて感動しました。

進行役をすべて子どもたちが務め、大人はいっさい口を挟まないやり方にも非常に興味を覚えました。あえてそうしていると思いますが、先日の開成町100人カイギに登壇された際に、本澤代表が“なぜビックバンドか?”について『主体的・対話的な学びが得られるから』と答えられたことにヒントがありそうです。自主性を重んじ、自らが失敗や成功を経験する中で成長していくとの理念と、“勝手に”解釈しています。

楽団の目標としては、合奏の楽しさや、仲間と音楽に打ち込むことの喜びと感動を味わいながら、協調性や集中力を育んでいく音楽的情操教育と、特色ある地域音楽文化の醸成のふたつが挙げられています(ホームページより)。

県内でのイベント参加にとどまらず、宮城県に遠征して石巻市の楽団と交流したり、浜松市や河口湖でのフェスティバルに参加したりと活動は広範囲にわたっています。

私は野球にのめり込み過ぎて、音楽や芸術と距離のある人生となってしまいましたが、この若人たちは地域にとっても非常に貴重な存在であり、その活動はもっともっと脚光を浴びてよいものだと思います。メジャーなスポーツであれば、誰それが全国大会に出たといった話題はすぐに伝わってきますが、芸術関連は私のアンテナの低さのためかもしれませんが、真の価値が伝わりきっていない感じがします。今後、何らかの形でお役にたてればと願っています。