目次

日々、大量のニュース報道。どうしてもコロナの話題に目が向きがちですが、身近なことから地球の裏側まで、本当にいろいろなことが起きています。

最近、気になったュースを採り上げてみたいと思います
・ロシアのウクライナ侵攻
・韓国の少子化
・御嶽山と阿蘇山の噴火警戒レベル引き上げ

戦争は何のため?

2/24、ロシアがついにウクライナに侵攻しました。首都キエフへの攻撃が確認され、残念ながら案の定、ウクライナ東部の平和維持が目的ではなかったことが即判明しました。

地域紛争を含めれば、原因は領土や資源を巡る争い、民族や宗教間の対立などが主なものでしょう。そして、それらが原因とされるものの、最終的に決断するのは人間の政治家です。

第二次世界大戦の終戦後80年やそこらでは、人間はそこまで賢くなれないということだと思います。では、800年後には何とかなっているか?その頃には、自ら開発したロボットに仕切られているのではないでしょうか。

慶大前野教授は、“平和な世界を実現するための4つの条件”と以下の通り挙げています。
(1)すべての国が民主化されていること
(2)人類全体の民度が十分に高いこと
(3)国家を廃止して世界国家のみによる統治とすること
(4)国家軍は廃止して世界軍(世界警察)のみにすること
すべて超長期的な視野が必要になりますが、(4)に向けて小さな一歩は踏み出せるような気もします。

今回のロシアに関して、歴史的な経緯を踏まえたロシア側の言い分としては、ウクライナはもともとソ連/ロシアのもの、第二次世界大戦で欧州を解放したのはロシアのお陰との自負があるとされています。一見、論理的ですがあくまで片側だけの一方的な事情ですね。

そんな次元の話でないことは承知していますが、“SDGs”という言葉がこれほど虚しく感じることもありません。

さらに青臭いこと言わせていただくと、先日イベントに参加した“いじめストップ!”になぞらえると、核兵器保有を放棄した国への約束を放棄した侵攻は“より弱い者に対するいじめ”になります。

韓国の少子化

韓国の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産むと見込まれる子どもの数)は0.81人と4年連続で1を下回り、1970年の統計開始来の最低を更新しました。

日本は少子高齢・人口減少の課題先進国であり、世界がその対応を注目しているとされていますが、より厳しい現実が隣国で起きています。要因として挙げられていることは日本と同様のことばかりで、非婚化や晩婚化、教育費などの経済的負担の重さ、ソウル一極集中とソウルでの生活費の高さなどです。

香港やシンガポール、台湾などの出生率も低いですが、1を割っているのは韓国だけ、とのことです。各国、対策を講じていますが、成果に結びつくには時間がかかります。例えばフランスは出生率1.9人と高いですが、対策を始めたのは1930年代とされ、非嫡出子などに関する制度的な相違もありますが、50~100年単位の時間で語るべきこととも言われます。

東アジアの各国で課題を共有し、国を超えたデータや成功事例の情報交換を行う中で、見えてくるものがあればと願います。

※IT先進国・韓国視察時の画像(2018年)

“噴火”のヘッドラインに敏感になっています。

過日、こちらで、”富士山ハザードマップの改訂”についてお伝えした直後でもあり、私自身、新聞等の“噴火”の文字にかなり敏感になっています。

2/23に“御嶽山の噴火警戒レベルが2に”、2/24に“阿蘇山の噴火警戒レベルが3に”、それぞれ引き上げられました。大地震や富士山噴火の可能性との関連が自ずと気になるところではあります。

これまでも箱根山を含めた過去の同様のケースも注視してきたつもりですが、あらためて各地域の生活や経済への影響や、実際に噴火した際の対応について、より注意深く見ていきたいと思います。

#聞きます #やります #やり遂げます

先見と行動

山神 ゆたか

お声をお寄せください
よろしくお願いいたします。

連絡先 :
090-1402-0005
yutakayamagamiyutaka.com