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東日本大震災から早11年。あの日の教訓を活かすことが被害に遭われた方々への供養になると思います。私の住んでいるところは、津波の想定こそありませんが、洪水や地震、そして富士山噴火のリスクがあります。教訓を胸に、常に備えていきたいと思います。

さて、データで見る開成町シリーズはいったんお休みさせていただき、最近の地域の話題をお伝えします。


コロナ禍が長期化、残念ながらまだ先が見通せません。特に県西地域は、感染拡大のラグがあるのでしょう、新規感染者がここにきて増加中です。

加えて、ロシアによるウクライナ侵攻、ガソリン値上がり、株価下落・・・気分の重い日々です。

先日も、「アサヒビールさんが南足柄市工場の操業終了」との悲しいニュースが飛び込んできました。

しかしながら、いつまでも沈んでいるわけにもいきません!明るいニュースもあります!直近報じられた明るい話題を3つほどご紹介します。頑張っていきましょう!!!

『小田急、小児運賃 全区間一律50円!!!』

昨年11月にその予定が報じられていましたが、小田急さんが本当に”子ども運賃を全区間、一律50円”にされました! 通学定期の料金も引き下げられるとのこと。沿線の魅力が創出される”明るく”有難いニュースです!

小田急電鉄さんは、“子育て応援ポリシー”の下で、“子育てしやすい沿線環境の実現”を目指しています。その達成に向けて、具体的かつ超積極的な全国初の戦略を打ち出した格好です。

コロナ禍やリモートワークやリモート授業の普及などの影響で、鉄道事業の収支自体はかなり厳しいと考えられます。民間の株式会社であり、慈善事業ではありません。この経営判断、非常に勇気のある決断です。

プレスリリースでは、「子育てパートナーとして、鉄道会社ならではのアプローチを行う」とし、「行政や企業などの地域と連携した子育てし易い沿線を目指す」としています。沿線の自治体からすればとても有難い、願ってもいない話ではないでしょうか

重要なことは、自治体として真の“連携”を果たすことです。民間企業から投げられたボールをしっかりと受け止め、スピード感をもって応えていくことが不可欠です。

『松田町の河津桜に長蛇の列!!!』

神奈川新聞によれば、「松田町で開催中の”まつだ桜まつり”に大勢の観光客が訪れている。天候に恵まれた3/5(土)は、駐車場はほぼ満車、公園入口には100m以上の長蛇の列ができた」とのことです。午前中だけで5,000人、主催者側も“驚く”盛況ぶりです。とても明るいニュースです!

“日本人の大好きな富士山と桜を一度に楽しめる絶景スポット”としてもともと人気はありました。それに加えて、コロナ禍での近場旅行・マイクロツーリズムの増加によって人気に拍車がかかったものだと思います。

海外旅行はおろか、国内も宿泊をともなう旅行が回避される中、近場の日帰り旅行やドライブが増加していることを、南足柄市の道の駅の人気も含めて、肌感覚でも強く感じます。“東京”や“横浜・川崎”という大都市の巨大マーケットから1時間内外の距離にある優位性を発揮している格好です。

コロナが終息すれば、これまでの反動で、海外や国内宿泊旅行が爆発すると予想され、近場旅行は下火になる可能性もありましょう。ただ、この機会に県西地域の観光スポットを認知いただくことにより、いずれリピーターとして再度訪れていただける可能性が出てきます。感染拡大防止のため、非常に難しい運営を強いられますが、貴重なチャンスであることは間違いないでしょう。

『秦野市の移住お試し住宅が人気』

同じく神奈川新聞によれば、「秦野市の空き家ログハウスを活用した”移住お試し住宅”に予約が殺到、受付から10分で埋まった」とのことです。最長13泊で6か月分の予約、予約できた21世帯は東京や横浜にお住まいの方が中心だったとのこと。コロナ移住の需要の受け皿として定住人口増加にむけた“明るいニュース“です。

東京に通える距離にありながら、自然環境に恵まれていることの魅力に因るもの。足柄地域も同様の魅力を十分に発信可能であり、秦野市に興味を抱く志向をお持ちの方には、同様に興味を覚えていただけるものと確信しています。

今後も、明るいニュースをどんどんお届けできることを願っています。

#聞きます #やります #やり遂げます

先見と行動

山神 ゆたか

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