目次

8月29日(月)、来年4月に予定されております次期開成町長選挙への立候補を表明させていただきました。

出馬表明の会見にて私がお伝えしようとした内容を整理して、書かせていただきます。昨日、立候補(再挑戦)を決意した理由、社会環境と開成町への思い、そして首長を目指す上での基本姿勢についてお伝えしました。今回は目指すまちづくりのビジョンと特に力を入れて取り組みたいことについて書かせていただきます(会見にて実際にお話しできなかった内容も含まれております。)

4. 目指すまちづくりのビジョン

『もっといくぜ開成! 好循環でみんな笑顔に』
現在の好環境を活かして、さらなる人口増加、賑わいの増加を目指します。
経済的な発展のみならず、利便性の改善など生活の質が向上するよう努めます。

・小田急さんが子ども料金50円にされたことは、沿線の魅力を高めていただく同時に、ともに沿線のまちづくりをしていきましょう、という投げかけであると理解しています。開成町にとっては有難い追い風です。小田急さんをはじめとする民間企業とこれまで以上にしっかりと連携して、より住み良いまちづくりを目指します。

・コロナ禍を経て、東京一極集中に変化が生じていることも、開成町にとっては新たなチャンスです。地方の自然やゆとり、物価の安さなどを選ぶ人々が増えており、開成町もその受け皿に十分になり得ます。田舎モダンの本領発揮のときです。

知名度のアップに注力し、サテライトオフィスの誘致などでの魅力を創出することで移住を促進したいです。

・開成町が足柄地域の中心として、地域経済を牽引する役割を担うべきと考えます。開成町の町民の皆さんの生活の質が向上し、町への愛情と誇りをより強く抱いていただけるようなまちづくりを目指します。

『ALLかいせい』
町民が一体となり、できるだけ多くの町民みなさんにまちづくりに参画いただき、ともに進めていきましょう!

”ALLかいせい”に込めた思いは、
・声を寄せていただくことで、当事者意識が芽生え、まちや公共施設への思い入れが深まり、シビックプライドも生まれます!
・多様性に富んだ町であり、相互の理解が大事!
・共生社会を実現するため、障がい者やLGBTQ、生活困窮者など相互の理解がより大事になってきています!
・政治的な対立の構図ができてしまうと、長期的にまちづくりが停滞するリスクがあります。選挙が終わったらNo SideでALLかいせいでまちづくりをしましょう!

5. 特に力を入れて取り組みたいこと

①子育てタウン開成(教育)

英語教育の充実
特色のある幼児教育(英語をはじめとする言語教育や自然、スポーツなど)
・預かるだけなく学べる学童保育
オンライン授業の環境整備ICT教育の一層の推進
学校と地域の連携強化(地域の方々の協力を得て、学びの機会を増やし、貧困の連鎖を断ち切りたい。先生方の負担軽減にもつなげたい。)
インクルーシブ教育の推進(SDGsの理念に則り、ICTの活用、インクルーシブ遊具の導入など。将来社会を生きていく上で、子どものころから相互理解を育みたい。)

②私の図書館

・図書館の充実は教育のまち開成としては最重要課題。
・駅前通り線の整備に合わせて、駅前の複合施設を想定。
保育所や塾、医療機関、福祉施設飲食店・小売店など需要のある施設と同居することで、多世代の交流も促進する狙い。
・図書館は本を借りるだけのところではなくなっており、仕事や勉強、交流、くつろぎや憩いの場として、多くの人のそれぞれの居場所にしていきたい。

③命を守る(防災・減災)

・自然災害は頻発、激甚化。加えて、富士山噴火ハザードマップ改訂もあり、備えるべきことが増加。
水害: 霞堤を含めた、酒匂川の土手の強化・嵩上げの必要性町外に一時避難所の確保
噴火: まずは降灰に対する備え、具体的には実際に何が起き得るのかの周知徹底。
灰を捨てる場所の確保など。
・すべての自然災害: 災害時相互応援協定の締結を急ぎたい。町民の命を守るためと同時に、行政サービスが滞ることがないよう、相互の応援体制を構築する必要。

④便利快適開成町(基盤整備)

・駅前通り線の整備推進。課題克服に首長が率先して汗かく。
人口増加、税収増加に確実に結び付け、賑わいを増し、多世代交流を活発させる。関係人口の増加にも結びつける。
・駅周辺の機能充実や開成駅発着のバス路線拡充により、町民の利便性と生活の質の向上につなげたい。
都市計画道路“山北開成小田原線(開成中央通り)”を瀬戸屋敷までの伸ばし、南北軸の完成向けて道筋をつけるよう取り組みます。
・5年後には紫水大橋と国道255号線がつながる予定。大井町方面からの人の流れも確実に取り込めるよう、足柄の中心地となるよう、駅周辺の整備も必要になる。

⑤いつまでもイキイキ(高齢者福祉)

デマンド型交通の導入。(民間との連携、広域連携も模索)
・ボランティア活動や運動などを健康ポイント化(地域ポイント・通貨として使用いただき、地域内でお金が回る仕組みを図る)。
・多世代の近居・同居の支援
自治会レベルでの支え合い活動の支援

⑥みんなで未来のまちづくり

・ALLかいせいでのまちづくり。
地域内経済循環の考え方を重視。地域通貨もしくは地域ポイントの発行を検討。
農業の担い手確保。給食等で地産地消、地消地産を推進。

⑦汗かく営業マン(財源の確保)

・やりたいこと、やらなければならないことは沢山ありますが、先立つものがなければできることも限られます。財源の確保が極めて重要
・国の借金は1,000兆円を超える勢い、対GDP比率では先進国で最悪。社会保障関連やインフラ更新の費用などでプライマリーバランスの黒字化も容易でない状況。
地方交付税などの配分も増えることはないと考えられます。自助努力がますます重要に。

ふるさと納税、中でも“企業版ふるさと納税”に注力。
・ネーミングライツの導入
・企業誘致に積極的に取り組みます。

⑧(各分野における)公民連携

・図書館を核とする駅前通り線の複合施設事業
・PFI住宅事業(地域優良賃貸住宅)
・まちづくり会社事業(お試し住宅、公共施設管理、デマンド型交通、刊行物ポスティング。障がい者雇用)
・ごみ焼却場(1市5町広域連携。PFI)
・デマンド型交通
・デジタル化(地域ポイント)
・農福連携(障がい者雇用)

特に注力して取り組みたいことの詳細につきましては、今後、こちらのブログもしくはオンラインでのフリートーク企画『山神ゆたかの夜会』などであらためてお伝えする予定です。

今後ともよろしくお願いいたします。

#聞きます #やります #やり遂げます

先見と行動

山神 ゆたか

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