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3月7日(火)、開成町議会3月定例会議を傍聴しました。一般質問と答弁の概略と、それぞれのテーマに関する私の考えを述べさせていただきます。
なお、質問&答弁はこちらの開成町議会ホームページにて録画映像がご覧いただけます。
スポーツを通した町を元気にする策(井上三史議員)
井上三史議員は、コロナ禍で損なわれた町民の元気を取り戻すにはスポーツが良い方法、開成町の代表的なスポーツはパークゴルフであるとのお考えの下、
① 町民パークゴルフ大会を開催する考えは?、②幕別町との交流事業にパークゴルフを盛り込む考えは?を問いました。
町の答弁(要旨)
・町長杯は平成29年から3回開催。思った通りの参加得られず、その後中止。町長杯=町民パークゴルフ大会を復活する予定は現時点ではない。
・パークゴルフネットワーク会議を平成8年以降、幕別町(北海道)、根上町(石川県)、田尻町(宮城県)、小杉町(富山県)と定期開催していたが、自治体合併等あり、平成16年に解散。
・幕別町とは、定期的な小学生の交流や、あじさい祭での物産展開催などの事業を実施、災害時相互応援協定の締結など友好関係にある。
幕別町に開成町の小学生が訪れた際にはパークゴルフをプレイした。開成町に幕別町の小学生が来た際には、パークゴルフはプレイしていない。松田町や富士山、東京などを見学した。
感想
・まず、開成町は歴史的にパークゴルフの町。パークゴルフは適度な運動であり、仲間とも交流できる点で、町民の健康増進、高齢者のフレイル対策、健康寿命伸長への効果が期待できるスポーツ。故に、私も、町有資産を有効に活用するためにも、できるだけ多くの町民に参加を推進・推奨すべきと考えます。
・では、どのように? まず、全世代にわたって“楽しめる”仕組みが不可欠だと考えます。競技志向が若干強いことが窺われ、素人が気軽にプレイし、頻度はさておき、リピーターとなるような雰囲気があまり感じられません。
敷居を低くし、多くの町民に馴染んでいただくために、スポレクや小学校の総合の授業での体験は有意義で、今後も継続されたい。
また、町側が検討中とした親子大会や家族大会はとても面白そう。多世代の交流にも資する上、子どものうちに体験してもらうことで、未来のプレイヤーが増えることにもつながりそう。親子割引や家族割引なども実証実験として試してみてもよいのでは?
・36ホール化を望む声もあります。町のスポーツとして活性化は図るべきと考えますが、他にもテニスコートやバスケットができる場所へのニーズも強いです。合同庁舎のテニスコートとプールがいずれも取り壊されてしまったことは惜しいところです。
最近では、スケートボードができる場所を望む声も強まっていると認識しています。河川敷の有効活用を視野にチャレンジしてみたいです。
・また、例えば、ほぼ毎日プレイされている町パークゴルフ協会の会員さんらの健康データ(特にフレイル対策に重要な筋力など)の推移をチェックしたり、全国・町民との平均と比較させていただくのはいかがでしょう。もし効果が何らかの数字で表れれば、“健康によいスポーツ”として推せます。
以上です。
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先見と行動山神 ゆたか
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