昨日、JR御茶ノ水駅から学校に向かう途中、”あれ何だか様子が違う?!”との感覚になりました。”道路の色が黒から灰色に変わっていた”のがその原因でした。
暫く工事中であったことは認識してましたが、色が変わる?調べてみると”遮熱性舗装”とのこと、東京都中央区では平成18年から導入していたことを初めて知り(御茶ノ水は千代田区ですが)、勉強&感度不足を反省しました。しかも以前の勤務地のすぐ近くも”灰色”だったことを今回知りました、関心が他に向いていたのでしょう・・・。
○遮熱性舗装とは?
中央区の説明によれば、遮熱性舗装とは、太陽光からの近赤外線を反射することにより、舗装への蓄熱を減らし、路面温度の上昇を抑制。約60度まで路面温度が上昇した一般アスファルト舗装と比較した場合、遮熱性舗装の路面温度は約10度の低減効果がある、とのこと。
工事費用を調べてみると、通常のアスファルト舗装に比べるとざっくり5~6割ほど高いようです。ヒートアイランド現象の緩和≓快適性の追求のコストですね。都心故に必要で、すべての自治体・道路に需要があるわけでもないでしょうが、財政力による格差の一端を見た気にもなりました。