9/2(日) 町の防災訓練。例年通り、前日に準備を整えたものの、生憎の雷雨に見舞われたため、自治会の判断で、各組の集合場所への参集までとし、予定していた各種訓練のプログラムの実施は見送られました。

近年の大地震・洪水などの災害増加を受け、危機意識の醸成や住民相互の結束を固めるために、より一層重要な機会となるはずでしたが、いたし方ありません。
事前に購入した飲み物やお米などの管理と利用方法については、頭の痛いところですが、パークゴルフ大会や敬老会、駅伝大会など今後の行事において上手く利用していきます。

ただ、毎年この日、防災訓練にて消費し、買い替える”備蓄用のレトルトカレー500食分”の取り扱いが悩ましいです。賞味期限が来年のこの日以前であり、どうにかして有効かつ公平に、そして調理するとしたら手間がかかりますので一度に処分しなければなりません。自治会の皆さんと相談して決めていきます。

来年以降は”朝から小雨ではない雨が降っているケースを想定した訓練内容”を予め決めておく必要もありそうです。

しかし、中家村自治会は屋根のある公民館と訓練場所の中家村公園が離れているため、前日に準備をする必要があり、天候に応じて柔軟に対応することが非常に難しいです。しかも、自治会加入が約500世帯、自治会内居住が約670世帯であるのに対して公民館の収容可能人数は100名程度と限られるため、これはいずれの自治会でも共通したことだと思いますが、”雨の日用の訓練メニュー”は相応に限定的なものにならざるを得ないでしょう。

最後に、自治会の備蓄に関する最近の動きについて。先日、ハザードマップとも睨めっこしながら、万が一の場合に備え、備蓄食糧(水、缶詰、アルファ米など)の格納場所を1階から2階に移しました。

また、育児おしゃべり会から、地域避難所として”哺乳瓶と、粉ミルク、紙おむつなど”を赤ちゃん用に備蓄して欲しいとの要望あり、3役で協議の上、至急対応のこととしました。因みに町の備蓄は平成28年4月時点で、紙おむつ474枚、粉ミルクはゼロとなっております。

15:00から昨日準備したものの撤収に行ってまいります・・・。