昨日、明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科の兼村ゼミ(地方財政・公会計)OB・OG同窓会に出席しました。自らを”ガバナンスファミリー”と称し、修了生の多くが”同大学院に通った本当の意義が発揮されるのは修了してから!”と口にする通り、お付き合いは長く続きそうです。

この日はゼミ生の当選祝い!とこの9月の修了祝い(含む私)のために、遠くは気仙沼市からトップ当選市議、そして茨城県阿見町の町長、松本市の市議、君津市や鎌倉市、松戸市、仙台市東京事務所の職員さんらがお茶の水に参集しました。各自治体での様々な取り組みや課題について、現場の最新情報を共有できる機会は非常に貴重であることは言うまでもありません。
中には向学心の高まりに国立大大学院を目指す同期もおり、皆さんの活躍ぶりや頑張りにこの上ない刺激を受けます。この種のネットワーク、すなわち”同じ志をもつ人々の横のつながり”は単なる情報交換にとどまらず各種連携にも発展し、地元自治体に還元できる可能性も秘めており、最大限活用させていただきたいと考えております。

我が町のより多くの職員さんや議員さんにも、是非ともこの”横のつながり”の面白さを味わって欲しいと願いますし、お勧めいたします。必ずしも大学院である必要はまったくなく、地域活性化センターや民間が提供する様々な勉強会・研修の類も同様だと思います。

兼村先生には2年間熱心にご指導いただき、心より感謝しております。先生が専門とされます地方財政や公会計、住民参加予算は自治体運営において今後益々重要な分野になると思います。引き続きご縁を頂戴したく、よろしくお願いいたします。