【過去の活動のご報告です】

2019年10月、前週の千葉県市原市での活動に続き、千葉県長柄町で災害ボランティア活動に参加しました。

大昔、ゴルフか何かで訪れたことがあるようなうっすらとした記憶がありましたが、実質的に初めて訪れる町でした。川や丘陵地との位置関係によって、被災したエリアと免れたエリアが混在していました(熊本県球磨川の氾濫で被災した人吉市も同様でした)。

まず、ボランティアセンターで受けた第一印象は、受付からグループの組成、リーダーの選出、派遣先の特定、資材・道具の積み込み、そして送り出しまでがとてもスムーズで、正直驚きました。大変失礼な言い方になりますが、相当数のボランティア(200名超との印象でした)が参集している中での“町”の対応力としては、被災から日数も経っており、慣れた分を割り引いても、かなりの高水準だと感じました。

前週同様、おひとり住まいのご高齢の男性宅に派遣されました。床下まで浸水する被害を受けた上、家屋と背中合わせの崖が崩落し、敷地内に大量の土砂が流れ込んでいました。とりあえずは、敷地内を歩け、自転車の移動ができるような状態を目指して、ひたすら土砂の除去を行いました。

初対面の男性5人でのチーム作業でしたが、メンバーの皆さんの働きぶり凄まじく、みっちり3時間作業して、ミッションを完遂しました。やっぱり日本人ってすごいなぁ、素晴らしいなぁと感動しました。


付近では、被災後約2か月が経過したものの、依然としてキャンプ用のテントで生活されている家族もおられ、元の生活に戻るにはまだまだ時間がかかりそうな状況でした。

作業終了後、町営の?天然温泉(コーラ色の黒湯、通称”つるつる湯”)で汗を流させていただき、帰路へつきました。

この日の作業では、ボランティアをいかに上手に受け入れ、活動していただくことが重要であるか再認識しました。“受援力”なる学問分野もあるほどです。先月(2021年10月)、長野県小布施町を訪れた際には、町総務課長に、2019年10月の台風19号で千曲川の洪水災害を受けた際にどのうようにしてボランティアを捌いたかについてヒアリングさせていただきました。後日、こちらでご報告させていただきます。