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まん延防止措置、ついに34都道府県にまで拡大してしまいました。飲食店等々にはあらためてもダメージとなり、一般のわれわれも自粛疲れが懸念されるところです。ウォーキングなどで気晴らしして、何とか乗り切っていきましょう!

さて、東洋大学大学院の“デジタル社会を学ぶ”授業にて、デジタル化において関心のあるテーマを自ら設定して、意見を発表する場がありました。


クラスメイトは、デジタル通貨、情報銀行、富山市におけるスマートシティの推進、デジタル化と所有者不明の土地などについてそれぞれ正に独自の視点で発表されました。勉強になります!

スマート農業

私は“スマート農業”をテーマに選びました。我が家は父が20歳代まで専業農家であり、今も稲作など耕作を続けており、知り合いが小田原市で展開しているフルーツトマトの栽培にも少しだけ関わっているため、身近な話題であることから選択しました。

そして何より、“日本の農業”は多くの深刻な課題を抱えているからこそ、デジタル化の恩恵を最も受け得る分野ではないか?との思いがありました。

デジタル化とは

発表内容をこの場を借りて、かいつまんでご報告させていただきますが、その前に、そもそも“デジタル化って何?”、“DXとの違いは?”メディアでこれらのワードを目にしない日はなく、この講義でも10回以上にわたって深く学んできて、今更ではありますが、頭の中を整理してみたくなりました。

IT、ICT、AI、RPA、IoT・・・もしかりです。分かっているつもりでも表面だけみたいなものが日々増え続けている感じです。おっと、それ以前に、“スマホ”とは?と聞かれて、“ガラケーじゃないやつ“としか答えられなくて大丈夫か、との気分になりました。

という訳で、とりあえずそれらをいったん整理したいと思います。ご関心いただける場合はお付き合いください。

デジタル化とは?

まずデジタル化から。早速グーグルで検索すると、ありますね親切なサイトが!“お多福ラボ(こちらです)です。”wiz LANSCOPE(こちらです)”や“Chatwork(こちらです)”も分かり易い説明を提供してくれています。

さて、まず“デジタル化とは?”ですが、
「デジタル化」はふたつに分けられる。「アナログをデジタルへ変えること」と「デジタル技術やデータをもとに新しい価値を創造すること」。

のっけから、正にこれが私の求めていた答えが出てきました!デジタル化と言われるものが多過ぎて混乱してましたが、2種類あると!デジタイゼーションとデジタライゼーションの

・ふたつのうちのひとつ「アナログをデジタルへ変えること」からいきます。
”従来アナログで行っていたことをデジタルを用いて行うこと。請求書のデータ化や資料のペーパーレス化、オンライン会議などが該当。この意味でのデジタル化は“デジタイゼーション(digitizeの名詞)”と呼ばれます。


・もうひとつの「デジタル技術やデータをもとに新しい価値を創造すること」は、
“単にアナログをデジタルへ変換するだけでなく、最新のデジタル技術やデータをもとに、使用中の機器や仕組みを進化させ、商品やサービスに新たな価値を付加することで、従来は存在しなかったビジネスモデルをユーザーに提供すること”、

別のサイトでは、
“ITの進化により様々なヒト・モノ・コトの情報がつながることで、競争優位性の高い新たなサービスやビジネスモデルを実現すること、プロセスの高度化を実現すること”などと表現されています。”この意味でのデジタル化は“デジタライゼーション(digitilizeの名詞)”と呼ばれます。

”IoT(Internet of Things)やRPA(Robotic Process Automation)の導入”などが該当します。

・ちなみに、“アナログ”の本来の意味は“連続した量(例えば時間)を他の連続した量(例えば角度)で表示すること”。対義語となる“デジタル”はすべてのデータを0か1で処理します。


今日は頭を休めるためにも、このあたりまでとさせていただきます。DX、IoT RPA・・・そしてテーマのスマート農業、次回に続きます。

#聞きます #やります #やり遂げます

先見と行動

山神 ゆたか

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