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今日から大学共通テストですね。コロナ禍で通常が取り戻せない中での受験、雪の影響も気になりますが、頑張ってください!!!2年前と3年前、娘が受験、スケジュール表や電車のルートや時刻表を整理したことが懐かしいです。

さて、”データで見る開成町 その3”をお伝えする予定でしたが、ホットな話題がありましたので、順番を入れ替えさせていただきます。

1/14付け日経新聞に“感染増、学校・家庭が急所”との記事がありました。

オミクロン株が広がる中、学校が急所となる恐れが高まっているとの主旨です。子どもに対する検査体制の整備が遅れていること、休校時のオンライン学習実施への不安が指摘されていました。

クラスター

先週、全国の学校で10件のクラスターが発生。昨年の第5波、夏休み明けの9月に100件に迫ったことと比べればまだ少ないが、識者は“オミクロン株は感染力が強いとされることから、第5波より学級閉鎖や急行が増える可能性がある”としています。

12歳以下の子どもへのワクチン接種については、“早期の実施する。3月に向けて調整する。”との政府の方針が発表されました。第5波の教訓としては、新学期が始まったこの1月が勝負だったのかもしれませんが、3月まで何とかしのいでいくしかありません(もちろん、接種は保護者と本人の意向次第と承知しています)

オンライン学習

GIGAスクール構想を前倒しで実施されたことで、昨年7月時点で全国ほぼすべての自治体で1人1台のタブレット端末の配備が完了しました。学校の対面授業では90%以上の小中学校で実際に活用されているが、自宅等で受けるオンライン学習ができる準備が整っているのは67%で、31%が準備中とのことです。

開成町では9月の議会における答弁では、“準備中”とのご説明でした。見通しなども特段示されなかったことから、格別積極的なスタンスではないとの印象も受けました。ただ、記事によれば、“1月12日、コロナ感染拡大を踏まえ、児童生徒が自宅でも学習に取り組めるように体制の整備を促す通知を全国の教育委員会に出した”とのことです。

インターネット環境が整っていないご家庭には、モバイルwi-fiなどの端末の貸出などの支援の手が差し伸べられる必要があるでしょうが、我が町でもいずれ整備が進むことになると見込まれます。

リモート授業の影響

話は少し変わって、秦野市の人口が昨年、大きく減少したこと(▲4,939人)の一因として、大学がリモート授業だったため、学生が転入してこなかったことが挙げられていました。コロナが終息し、正常化すればある程度元に戻るものと予想されますが、働き方や学び方の変化は大きな流れの中で、コロナ禍が加速させたものと見なされ、完全に元に戻ることはないのでしょう。学生を主たる顧客としていた飲食店等のダメージはより大きかったに違いありません。できる範囲内になりますが、応援していきたいと思います。


#聞きます #やります #やり遂げます

先見と行動

山神 ゆたか

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