コロナ禍が長期化する中で、あらためて様々な課題が表面化しています。先日は元厚労省医系技官の女性が“感染者の隔離や社会経済を止めること”に関する持論を述べられ、話題となっております。賛否は様々ですが、“新たな健康被害や自殺の増加”との指摘が、“命・医療か経済か”の2極の選択の構図に一石を投じたことは確かかと思います。

多くの課題のひとつにフレイルがあります。1月18日付け日経新聞が「コロナ下、フレイル防げ」と報じていました。

 

フレイル該当者が増加

フレイルとは“加齢によって心身が衰えた状態のこと”、“早く対策を講じれば、元の健常な状態に戻る可能性がある”とされます。

記事によれば、東京都豊島区の調査において、コロナ流行前とコロナ禍を比較すると、フレイル該当者が21%から33%に高まったとのこと。“コロナ感染を避けるため、外出を自粛した影響によるもの”と分析されていました。

 

フレイル予防の対策

対策としての事例が紹介されており、八王子市では理学療法士らが個別に運動メニューを組み立てたり、体操など楽しめる拠点を開設、住民ボランティアによって運営されていました。千葉県勝浦市では、ラジオ体操の音楽が流れる機器を配布していました。

開成町でも各自治会において、住民主導の体操教室などが定期的に開催され、交流と憩い、そして何より体を動かす貴重な機会になっていると承知しており。私が所属する中家村自治会ではカーレットの集いが月1回開催されており、会場まで歩き、人と話し、体を動かす場となっています。

 

密を回避するために

問題は密になること、人と会って感染してしまう、もしくはさえてしまうことへの懸念にあります。緊急事態宣言等の発出時などを除いて、これらの活動をすべて中止としないためには、屋外ので活動にする、オンラインで開催し参加者は自宅等で体を動かすようなやり方も考えられましょう。年代問わず、新生活様式にチャレンジです。

インターネットに不案内の高齢者も多数おられるかと思います。82歳の私の母もまったく使用できません。とはいえ、ピンチをチャンスととらえ、興味ある方には操作方法を学んでいただく場を設け、インターネットやzoomなどへのアクセスを経験いただく契機とすることも一考に値します。

配信内容も必ずしもプロのインストラクターである必要はなく、住民の皆さんで得意な方が持ち回りで務めていただければ、別の意味でも盛り上がる可能性もあるかと思います。パークゴルフの町として、その屋外スポーツとしての価値を再評価するよい機会だと思います。

 

未病 me-byo

神奈川県は、昨年12月、東京大学の高齢社会総合研究機構(まさに昨日、当機構の客員教授であられる東大・秋山教授から講義をいただきました)とフレイル産業の推進に関する覚書を締結しました。県内市町村にてフレイルチェックプログラムを拡大する方針とのことで、開成町でもいずれ具体的な取り組みが行われるものと見込まれます。

ただ、本来であれば、地域活性化のひとつのテーマとして“未病 me-byo”が明確に掲げられ、BIOTOPIAという拠点を有している地域であることを踏まえれば、今こそ、地域発で、この課題に沿った取り組みがあってもよさそうな気もいたします。

#聞きます #やります #やり遂げます

先見と行動

山神 ゆたか

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