開成町でもコロナ感染が拡大しており、昨日1月26日は新規感染者が9人、累計272人まで増加しました。人口あたりの累計感染者数は全国や県の平均は下回ってはいますが、県西地区2市8町では2番目に高い状況です。

ふたつある町立小学校のうちひとつで、児童の感染状況を踏まえ、1月25日から学年閉鎖、そして本日1月27日から臨時休校になったとのこと。早期に快方に向かい、終息を祈るしかありませんが、コロナ禍の長期化を実感せざるを得ません。

「休校」と聞いて真っ先に気になったことがあります。

3回目ワクチン接種の予約進まず

事態が深刻化している一方で、3回目のワクチン接種の予約が進んでいないとの報道。副反応への懸念や、前倒し実施への各自治体レベルでの対応が追いついていない可能性などが要因として指摘されています。

開成町は日時指定で実施、私の母は3月初旬に接種となりました。64歳以下はその先、待つしかありません。もう暫くの辛抱です。

「休校」と聞いて

さて、話を元に戻して。「休校」との一報、保護者からLINEで入手したのですが、すぐ感じたことがふたつ。オンライン授業と発信力についてです。

オンライン授業

正に先日、地方活性化センターにて「教育のデジタル化変革を考える~事例から学ぶICT活用のすすめ~」とのセミナーを受講した矢先でした。講師は国・県・市町の教育関係の要職を歴任された情報通信総合研究所の平井氏。福島県大熊町と東京都福生市から取り組み事例の紹介もありました。

内容を要約しますと、
・社会が求めるスキルが変わり、学び方自体も大きく変わる。

・小学校から今で言うデータサイエンスの授業が始まり、生徒会選挙をグーグルフォームで行う学校も出始め、全国学力調査も2025年からタブレット端末での実施に移行する。

・官民いずれの就職試験においても、自己紹介の動画作成が必須とする企業・自治体も現れるような世の中になった。

・GIGAスクール構想における1人1台の端末は「まず使う!とにかく使う!いつでも使う!どこでも使う!自由に使う!」ことが大事。早く失敗して、課題を見つけ、解決していくことが重要との主張。

・学ぶ内容と学ぶ場所が多様化する。

・令和の教育は全体最適ではなく、個別最適の学びを目指すべき。

・オンライン授業こそ、対面授業の真価が問われる。先生の言うことを聞くだけの授業ばかりしていると、オンライン授業は成り立たない。

といった内容でした。学力調査が端末で行われる!”そこまで進んでいるのか?”といった驚きの方が多かったです。

インターネット環境のご家庭は?

『自宅で授業を受ける場合、インターネット環境が整っていないご家庭にはどのような支援が考えられるか?』質問しました。『“LTE“だからその心配はない』とのお答えでした。

LTEとは”Long Term Evolution”、携帯電話専用の次世代高速通信規格のこと。平井氏が関わる案件はすべて?Wi-Fiではなく、LTEを採用している模様。初期費用は高くかかるようだが、各家庭でインターネット環境を整備する必要がない分、オンライン授業に向いているとの考え方でした。

開成町をはじめWi-Fiの場合は、モバイルルーターの貸出などが考えられるかと思います。

政府も過日、“コロナ感染拡大を踏まえ、児童生徒が自宅でも学習に取り組めるように体制の整備を促す通知を全国の教育委員会に出した”とのこと。

小規模自治体の場合は陣容に限界もあり、大変な作業になろうかと思いますが、コロナ禍に限らず、今後起こり得る災害時対応の視点も含めて、環境の整備を進めていただければと思います。

発信力と課題の共有

もうひとつ感じたことは、少なくとも私にとっては、“こんなに大事なことなのに、町からの発信はまだない”ということでした。公式Lineやfacebookはおろか、ホームページでも何もありませんでした。

職員の皆さんも非常時体制でお忙しいに違いありません。ただ、簡単に構いません、個人情報にも触れません、“大変な事態にいたっています、町民みんなで現状を認識し、課題を共有し、それぞれもしくは地域・団体として対策を講じていきましょう!”という意味で情報の発信があってよいと思います。コロナを乗り越えるために!頑張っていきましょう!

#聞きます #やります #やり遂げます

先見と行動

山神 ゆたか

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