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プロ野球も開幕!観客の人数制限なし。”With コロナ”でいかに乗り切っていくか?新たな局面です!

さて、最近の出来事をいくつか、書き記させていただきます。それぞれに脈略はまったくありません。

〇地域内での助け合い、ニーズが増加
〇「道守(みちもり)サポーターズ制度」に登録
〇「おいしいかながわプロジェクト」足柄1市5町はゼロ

地域内での助け合い、ニーズが増加

自治会のボランティア団体「おたがいさまネット中家村」から今年度の活動報告が届きました。ご高齢やご病気などで日常生活にお困りの方を対象に、様々なお手伝いを行う(有料)団体です。私も“サポーター”の一員として、今年度は2回、庭の草むしりを行いました。

報告によれば、活動件数が毎年増加しています。ここ4年間は、39件→49件→57件→今年度96件です。ゴミ出しが58件に倍増、買い物が28件に微増、他は網戸張替え、パンク修理、水やりなどです。

助けを必要としている方が着実に増えています今後も高齢者世帯が増加する中で、どれだけAIやロボティクスが進化しようと、人による手助けは引き続き必要となるでしょう。“おたがい様”、”おかげ様“の精神で、できる範囲内ではありますが、今後もサポートしていきます。

「道守(みちもり)サポーターズ制度」に登録

「道守(みちもり)サポーターズ制度」は、県道のごみ拾いや植栽帯の手入れなどを行う団体に対して、県がボランティア保険への加入などの支援を行う制度です。平成21年に始まった制度ですが、実は最近知りました。昨年、県道78号線を中心に20回程度、除草や剪定の作業を行ったところ、町からのお勧めがあり、この度登録いたしました。

これまでも、町のあじさいの里親制度や公園ボランティア制度に登録して活動してきました。“歩道の清掃”をやるきっかけは、近隣の国道246号線で伸び放題の雑草を見て、“荒廃感を感じたことです。荒れれば荒れるほど、誰も手を付けず、手に負えなくなる。県がやるまで待つ、みたいな状況は開成町では避けたいとの思いが強くなりました。

南箱道路開通や南足柄市の道の駅開業により、観光客の増加が見込まれたタイミングも重なり、歓迎やおもてなしの心も込めて活動しています。正直なところ、日本一を目指すとかいった次元の話ではなく、身近なところで、できる範囲内で、力むことなく、自分たちの町を自分たちできれいにしましょう、といった程度のレベルです。今後も無理のない範囲で続けていきます。
※「道守サポーターズ」についてはこちらから。

「おいしいかながわプロジェクト」
足柄1市5町はゼロ

神奈川新聞(3/20付)が見開き1ページで大々的に「おいしいかながわプロジェクト」について報じていました。※ホームページはこちらから

サイトによれば、このプロジェクトは“つくる人とたべる人を笑顔でつなぐプロジェクト”をキャッチフレーズを掲げ、“かながわのおいしい食材やおいしい技を、みんなに体験し、味わっていただくこと”が最終目的であると解釈されます。

残念ながら、プロジェクトの協力事業社38社の中にも、サイト上で紹介されている30の商品の中にも、特集が組まれた自治体(まだ秦野市だけですが)や商店の中にも、足柄地域の1市5町はまだいっさい登場していません。他にも登場していない市町はありますが、何だか置いてきぼりで、すねたくなってしまう、悲しい気分です。

これから採り上げてもらえるのかもしれませんが、この時点ではまったく影も見えません。これら参画企業や事業社とのネットワークが乏しいためか、当方からの働きかけが足りないのか、関わろうとすれば可能だが、メリットがないと判断したのか、詳細は分かりません。いずれにせよ、足柄地域にも“おいしい食材やおいしい技”はあるのに・・・、記事が巨大なだけに余計に寂しくなりました

ちなみに、神奈川県市町村の第一次産業就業者の比率(平成27年国勢調査)は、中井町が9.0%で2位、山北町が6.6%で3位、大井町が4.3%で5位と農業・林業が主要産業のひとつであることは明らかです。(県の平均は0.8%、1位は三浦市 9.8%)

1次×2次×3次=6次産業化の推進が図られていることは承知していますが、あくまで1次産業があってのもの。地域としても、このような機会に採りあげてもらえるよう、頑張っていきましょう!

#聞きます #やります #やり遂げます

先見と行動

山神 ゆたか

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