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ロシア軍による民間人虐殺との報、言葉を失います。非人道的といったレベルの話ではないです。

さて、3月議会の傍聴報告の続きとなります。今回のテーマは“環境美化活動”と”保健福祉事務所との連携”です。

「環境美化活動に対する支援について問う」井上三史議員

井上三史議員は、“この1年間にきれいになった公園や河川がある。自治会長が声かけをして、一緒に除草作業をしたところもある”との報告をされた上で、“町内の環境美化活動の実態や町の支援体制について”質問されました。

答弁は、
・現在、町の公園ボランティア制度には、30の個人や団体が登録され(公園20、道路・緑地10)、活動している。
・清掃用具やごみ袋を提供。ごみ回収もシルバー人材センターと連携しながら対応している。

私の感想は、
・井上議員が引き合いに出されたのは、他ならぬ中家村にお住いの方、そして中家村自治会の話ですね。

昨年、武井議員らと始めた県道78号線を中心とする除草作業の活動が発展。ご協力いただくメンバーが増加し、対象エリアが拡大しました。さらに、個々人の活動が一段と活発化し、富士フイルム先進研究所の西側の通りや中家村公園などが一目でわかるほどきれいになりました!

中家村自治会としても、自治会長主導で、別途進めていた自治会内の公園と河川の美化作業が活発化。主に週末、自治会長の声かけのもと、都合のつく方々が集まり、雑草の繁茂した河川や、公園の掃除を行いました

町とのコミュニケーションも概ね上手くいっていると承知しています。町としては、このようなボランティア活動を全面的に支援いただきたいと思います。ともに課題の解決を図ることが真の協働です。団体や自治会が“下請け”するものではなく、課題を共有する対等な立場としての関係性が築かれれば理想的です

「保健福祉事務所との連携について」井上三史議員

井上議員はもうひとつ質問されました。“コロナ感染者の増加、特に自宅療養や自主療養の増加に伴い、町と保健所との連携が必要になる”との見解の下、“保健福祉事務所との連携の現状と今後”について問われました。

答弁は、
・コロナ関連の情報の共有に努め、クラスターの防止に注力している。
個人情報を共有するための県との覚書は現在準備中

感想は、
個人情報の共有に関しては、災害時の要援護者の情報などを含め、議論が多いと承知しています。最終的に何が一番大事か、各制度の目的は何かに照らして判断すべきでしょう。

一番大事なことは、災害時は“命を守ること”、コロナ在宅療養は同じく“命を守ること”、加えて“特に食事の不便を解消すると同時に、感染防止に努めること”、“育児や仕事への悪影響を最小限に止めること”だと考えます

国や県との役割分担の中で、最も身近なところにいる町としてできるサポートを果たす必要があります。実際のサポートについては、ご本人そして家族の同意が必要だと思いますが、個人情報の共有は不可欠だと思います。

#聞きます #やります #やり遂げます

先見と行動

山神 ゆたか

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