”KING カズ”こと三浦知良選手が、JFLの最年長出場記録を更新しました!
”55歳!”、これまでの記録が43歳ですので、例えようのない偉業です。

同級生です。真似はできませんが、強い刺激にはなります。私も頑張ります!


さて、引き続き3月議会の傍聴報告をさせていただきます。今回のテーマは消防団です。

消防団の強化

<一般質問・答弁>
本町における消防団の強化と今後の展開について問う」井上慎司議員
井上慎司議員は、“消防団員の慢性的な欠員が続いている。報酬や活動内容の見直し、学生や女性、アクティブシニアの参画を検討するとともに、活動内容を限定した大規模災害団員や広報活動団員など機能別団員の拡充を図っていくべき”、と主張されました。

答弁は、
・団員数は定員108名に対して、現在94名。
・日当は8,000円。
・平均年齢は46歳。県平均45.6歳と同水準。
・女性については、本人の希望次第ではあるが、基本的に、分団には属さない本部付けとなる。
・地域防災リーダーに機能別団員の役割を期待している。
・町内企業2社が“協力事業社制度”に登録いただいている。
・県の制度として、団員やその家族に対する福利厚生制度がある。
・団員は、自治会の役員や組長を免除されることとしている自治会がふたつあると承知している。

<感想>
多様性の受け入れ
井上議員が、団員が例えば自治会の役員や組長を免除されることについて、それを望まない団員もいると指摘されたことが印象的でした。勿論、仕事と家事・育児との両立は大変なことであることから、免除されること自体は消防団員の拡充にとってはプラスの効果があると思います。ただ、いずれも引き受ける意向をお持ちの方には、本人の意向を尊重して欲しいと願います。

大事なのは、個々人の考えや生き方の多様性を受け入れることだと思います。このケースでは、“せっかく免除してあげるのに。。。”とか、“免除を望む人が、その希望を言い難くなる”とか言わないことです。

これまで多くの組織やコミュニティにおいて、空気を読んだり、同調圧力に従うことがよしとされたかもしれません。ただ、人それぞれの選択を尊重する社会に向かっていると認識しており、それらは必ずしも若い世代に限らず、年配者にとっても、“生き苦しさ“に繋がるリスクが増していると考えます。

少年消防クラブ
総務省の資料(令和2年8月)によれば、“少年消防クラブ”が全国に4,442クラブも存在し、実に約41万人もの子供たちが加入・活動しています。以前こちらでも紹介させていただきましたが(https://yamagamiyutaka.com/archives/1683)、県西地区では湯河原町で“少年少女消防クラブ”が2013年に発足し、今日も30名前後の小中学生団員が活動を続けています。

小さいころから“消防”や“防災・減災”の重要性に触れることにより、その意識が高まると同時に、次世代を担う人材の育成にもつながるとてもよい活動だと認識しています。

前回の選挙でも“取り組んでみたいこと”のひとつに掲げましたが、今日もその思いは変わっていません。

湯河原町少年少女消防クラブ
消防組織(総務省 資料)

ちなみに、女性団員も機能別団員もその数は増加中です。女性団員がいる消防団が全体の7割を超えている事実は正直驚きです。感覚を修正しなければなりません。

(総務省 資料)

団員定員数の算出根拠は?
最後に開成町の場合は“定員108名”となっていますが、その数はどのようにして決まっているのでしょうか?

手順としては、消防力の整備指針第38条に基づいて指標とされる団員数を算定した上で、各自治体の実情に合わせ、地域の消防力を担うために必要とされる人員数を求め、条例で定めることとなっております。非常に大まかに言えば、人口と面積に比例する傾向があるとされています。

開成町の定員数108名は、昭和59年に条例にて定められました。その後の人口増加を踏まえると、現行の定員数が多いということだけはありません。様々な知恵を寄せ合い、町民の皆さんの理解と協力を得て、何とか定員を充足できるよう取り組んでいきましょう!

ちなみに足柄上郡の他町の定員数等は以下の通りです(令和2年4月現在)。
山北町:条例で定めた定数 218名、実際の団員数 184名(うち女性2名)
松田町:164名、142名(女性団員はなし)
大井町:143名、124名(女性団員はなし)
中井町:128名、126名(女性団員はなし)

次回に続きます。

#聞きます #やります #やり遂げます

先見と行動

山神 ゆたか

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