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あらためて「地域内経済循環」とは
前回、「地域内経済循環」、すなわち“地域内でお金が回ること/回すこと”の重要性があらためて認識されている、と書きました。
もう少し、伝わり易い言い回しはないものか?と探してみたところ、以下のふたつにたどり着きました。
ひとつは、島根県中山間地域研究センターの藤山研究員の言葉。私も、地方創生カレッジのオンライン講座で大変お世話になり、著書も何冊か読ませていただいた方です。
曰く、「外から仕入れたパンを販売するだけでは流通手数料しか入りませんが、原料の生産から製造販売までを地域内で行うとしたら、小麦の生産、パンの製造、そして販売と、それぞれに売上がたちます」、「得たお金を使うポイント(生産や流通、サービス)が町内にたくさんあることで、地域経済が活気づく」、と説明されています。さすが分かり易いです。
もうひとつは、埼玉県本庄市のチラシ。市役所が、コロナ禍とたたかう地元の本庄児玉地域のお店を応援するために作成したもので、とても分かり易いです。私が伝えたいこともこういうことです。
1.自分の住んでいるまちにあるお店で買い物をする →
2.地元のお店の売り上げが上がる。お店を続けることができる →
3.地元のお店の人が売り上げをあげると、売り上げたぶんの税金を地元の自治体に納めます →
4.その税金は私たちの暮らしにかえってきます。
例えば、図書館・ごみ収集などの公共サービスが維持できる。さらに雇用・取引の増加、地域経済の成長・拡大、持続可能な魅力あるまちになる。
もしお金を使わなかったら…、市外にばかり流れると…、売り上げダウンでお店を閉める → 納税減・社会保障費増 → 公共サービスの維持が難しくなる。
開成町のお店のご紹介
毎度前置きが長くなり申し訳ありません。というわけで、55年の人生のうち、直近の20年間を含む43年間をこの開成町ですごしてきて、正直なところ、今更ながらとの反省を込めた自覚はありますが、地元のお店をより一層大事にしていきます。
さて、お店のご紹介にあたっては、すべての業種の事業者をご紹介したいところですが、限界もありますので、まずは飲食関連のみとさせていただきます。
掲載の順序に他意はありません。グルメレポートとはまた違いますので、そのあたりの期待はしないでください。ご自身の舌で実際に確かめていただければ、売り上げアップにもつながり、ありがたいです。
また、あらためて実際にお邪魔した上で掲載させていただきたいと思いますので、まだ最近行けていないお店は申し訳ありません、ご紹介までに時間をいただきます。
「餃子屋 ヒロ」さん
開成町延沢854。開成町役場前。
リンク:ホームページはこちら。開成町情報サイトはこちら。
・こだわりのパリもち餃子!私は”しそ入り”がお気に入り。特性のみそダレもイチオシです。
・自慢の麻婆豆腐!ちょっとだけピリ辛。テイクアウトは焼き餃子、生餃子、冷凍餃子いずれも可。
・日本テレビ“満天 青空レストラン”にもご出演!開成町の特産品“弥一芋”を練り込んだ季節限定商品“弥一芋餃子”が採り上げられました。
・経営者ヒロさん、脱サラして2020年9月に開業。同じ元サラリーマンとして、頑張って欲しいです。個人的には自治会活動でご縁いただきました。
・地元の農家さんらを支援する「小さい町小さな朝市」の開催にご尽力。有難いです。
そば処「たちばな」さん
開成町吉田島3726。開成駅前。
リンク:開成町情報サイトはこちら。
・味にくわえて、量も超充実してます。日替わりセットメニューはお値打感が半端ないです。
・つけそばもあり。手作りデザートは別腹で。
・おでんや唐揚げも美味、飲み会でもご利用いただけます。
・テイクアウトにも対応。ただし、量にご注意くださいませ。初めてだとちょっとびっくりするはずです。
・「小さい町の小さな朝市」の開催にもご尽力。第3弾は店頭にて開催。特に、“お新香”が好評でした!
・個人的に少年野球関係などでご縁いただいております。ご近所さんのご親戚でもあったり、小さなまち、いろいろなつながりをいただいています。
皆さま、是非開成町のお店をご利用くださいませ。
よろしくお願いいたします。
次回に続きます。
#聞きます #やります #やり遂げます
先見と行動山神 ゆたか
お声をお寄せください
よろしくお願いいたします。
連絡先 :
090-1402-0005
yutaka@yamagamiyutaka.com