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図書館探訪記は一服させていただき、開成町の都市計画道路の話をさせていただきます。
駅前通り線
開成町では、開成駅前のその名も“駅前通り線周辺地区土地区画整理事業”が本格的にスタートし、近い将来、用地買収などが進むことになっています。
総事業費約40億円とされ、新庁舎を上回る規模の事業です!小田急の急行が停まる開成駅周辺の機能が拡充し、利便性が一層高めることにより、住民の生活の質と幸福度が向上することが最終的な目的地だと思います。(事業情報についてはこちらの町HPをご参照ください)
同時に、足柄地域の名実ともに中心であることをあらためて自覚するとともに確立していく事業とも位置付けられましょう。
その動向を逐一フォローさせていただくとともに、私なりの構想についても、随時お伝えできればと思います。
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山北開成小田原線
さて、話は少し変わって、この駅前通り線事業においては昭和54年に決定した“駅前通り線”と“中家下島線”(一部区間)の整備が進むことになりますが、町内の都市計画道路にはまだ未着工の部分が残っています。
私が生まれた昭和41年に決定した“山北開成小田原線”です。町を南北に貫く軸=幹線道路として計画され、開成小学校以南の約半分は平成26年に供用開始されましたが、町北部側はまだ未着手です。
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県への“地域要望”のひとつに含まれてはいるものの、地権者や地元住民の意向調査や意見交換、県との折衝などが行われているかは分かりません。
駅前通り線事業がスタートしたばかりで、町の財政的にも、職員の陣容からしても、この山北開成小田原線を同時に進めるのは、現実的に難しいでしょう。
それでも、町内の南北方向の利便性の向上、足柄地域の回遊性向上による町最大の観光スポット・瀬戸屋敷、瀬戸酒造の集客力向上、近隣市町との交流活発化を通した足柄地域の底上げ・活性化などのために、同線の北伸の意義は引き続き非常に大きいと考えられます。
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要望を受けた県は、開成町並びにこの山北開成小田原線をどのように位置付けているのでしょうか?
「かながわ都市マスタープラン」という計画があります。このマスタープランにおける位置付けを再確認してみます。
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