前回は憧れの小布施町立図書館まちとしょテラソについてお伝えしました。引き続き、私が訪れた順番に視察報告をさせていただきます。

2回目は所沢市の“カドカワ武蔵野ミュージアム”です。ホームページはこちら。

カドカワ武蔵野ミュージアム

正直なところ、一躍有名になったものの、一度見ておいてもよいかな?くらいの意気込みで、積極的に視察する気はありませんでした。

もちろん、参考になることは必ずありますが、所沢市との共同の地域再開発事業とはいえ、図書館自体は(株)KADOKAWAが100%出資する純粋な民間企業であり、市場規模も違い過ぎるからです。

とは言え、家族の強い要望もあり、お連れすることにしました。そういう人に限って、車中では気持ちよさそうにずっと寝ていたりします 笑。

施設概要

概要は以下の通りです。
・地上5階。総床面積3,600坪。
・設計は隅研吾氏!
・有料です。WEB予約が基本。スタンダードチケットは大人1,200円。

感想

・順番に巡って行く“ワクワク感”はあります。通路は曲がりくねり、その先に何があるのか?!との楽しみ。

腰かけて本を読むための椅子がそこかしこにあり、多少雑然とした感じ。
壁の裏にもいろいろな展示等々があったり。

・ブックストリート“世界を読み解くための9つの文脈”は、カテゴリーの分け方が非常に興味深い。日本十進分類法とは無縁。“日本の正体”、“むつかしい本たち”、“男と女のあいだ”、“脳と心とメディア”、“個性で勝負する”など。

・代名詞ともいうべき“本棚劇場”。さすがに圧巻!でした。これは芸術として扱うべきものですね。一応、本棚の機能もちゃんと果たしてはいますが。

・イベントが多種多様。今は“細野晴臣デビュー50周年記念展”、“リラックマ&すみっコぐらしフェスティバル”など。
・カフェ、レストラン、ショップもデザイン性に非常に富んだ空間!

・やや意外だったのは、“武蔵野”にこだわったコンテンツが多かったこと。ギャラリーには大きなジオラマがあり、武蔵野の歴史や文化、自然などを深く知るための書籍や展示物が多数あります。


☆こういう図書館があったらいいなぁ度は3点です。これは観光地、アニメ関連等々を含めた複合施設としての集客力は確かにあると思いますが、公営の図書館とは似て非なるものだと、私は思います。

次回は岩手県紫波町立図書館。もうひとつの憧れの図書館(を軸とした複合施設)。ネタが豊富なため1回では済まないかもしれませんが、その後は1回につき複数の図書館を採り上げていきます。

#聞きます #やります #やり遂げます

先見と行動

山神 ゆたか

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