“図書館”は開成町にとって重要な課題であると認識しています。私の関心事は蔵書の少なさもさることながら、閲覧スペースや学習スペースが少ない/狭いことや“憩い”や“くつろぎ”の場所となっていないこと、集いや交流の場ともなっておらず集客力も乏しいことなどです。町や地域の魅力創出の視点でも、残念ながら見劣りしていることは否めません。

その課題をどうしたいのか?はいったん置いておき、まずは、最近の図書館の動向や私が視察した図書館の数々をご紹介させていただき、その中で未来像をみなさんと一緒に描いていきたいと考えております。

書店数は激減も図書館は増加

「本離れ」が進んで久しく、近年のインターネット通販や電子書籍やの普及もあり、書店の数は、ここ10年間で約30%減少、20年間ではほぼ半減しました。

その一方で図書館の数は増えています。皆さん、違和感を覚えませんでしょうか?私はこの事実を知った時、正直驚きました。前述の通りの本離れが進み、多くの自治体が財政的に余裕がなく、老朽化などに因る公共施設の整理・統合が推進されている流れから見て、増えているわけがないと思い込んでいました。

集客力と認知度

なぜ増えているのでしょうか?キーワードは”集客力”と”認知度”にあるとされます。生涯学習・社会教育施設の中で最も利用率が高いのが図書館、そして“施設の活動や役割”を最も認知されているのが図書館です。

その集客力と認知度に着目して、中心市街地の活性化や多世代の住民の交流などを目的とした図書館が、利便性の高い場所に、多機能・複合施設の核として新設されているのが増加の主因とされます。

数字上も、分館が増えていることや、公民館が減少していることがそれらを裏付けています。

利便性への考慮

また、他の施設よりも、“利便性”への考慮が多くなされていることも、図書館の集客力を一層高めることによって、周辺エリアの商業的な賑わいや多世代かつ多様な人々の交流などに結び付けたいとの狙いともされます。具体的には、日曜祝日も開館していること、バリアフリー関係設備や障がい者用トイレ、エレベーターなどの設置割合が他の社会教育関係施設よりは高くなっています。

また、最近は飲み物OKや、一部のスペースで食事もOKであったり、子どもが騒いでもOKといった利用者目線での変革が各地で実践されています。

次回以降、“人口あたりの図書館が最もすくない都道府県は?”など図書館関連のデータ、“開成町図書室”の実態を確認した上で、探訪記をお届けします。

お付き合いいただき、“こんな図書館が欲しい”といった声を寄せていただければ有難いです。

#聞きます #やります #やり遂げます

先見と行動

山神 ゆたか

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