過日、自治会のボランティア組織「おたがいさまネット中家村」のサポーター研修会に参加しました。結成5年目をむかえた組織、“高齢や障がい、出産・育児などによりお困りごとがある方の日常生活を地域住民で支えていきましょう!”という目的です。

私も発足当時、自治会副会長(会計担当)として財政的な支援に関わりつつ、除草・剪定作業などのサポーター登録をし、これまでに3度だけですが、活動に参加しました。

この日は、今年度の実績報告、町介護福祉課の担当者から介護保険給付の制度や地域での生活支援活動の意義と効果に関する講義、町社協の担当者から“車いすの介助方法”の指導と内容盛り沢山でした!

“助けて”の依頼が増加

“困りごと・お手伝いの依頼件数”が、過去最多となった昨年度の実績108件を早々に上回り、9月時点ですでに124件を数えるとのことでした。依頼内容はゴミ出しが63件、買い物が52件とそのほとんどを占めます。

事務局の方々が、老人クラブ(中家村福寿会)主催の集まり(毎月第2・第4水曜日)などで積極的に告知いただいた効果もあり、新規の依頼者が増えているとのことでした。私が先月お手伝いした方も初めてのご利用でした。独居ではありませんが、庭の雑草・雑木が伸びて、手に負えなくなってしまったところでの依頼でした。

“助けて”と言える関係・つながりは、地縁や血縁、社縁などさまざまな縁が薄れ、“無縁社会”なる言葉も登場する中において、とても大事です。実際の“困りごと”を解消することはもとより、孤立を防ぎ、特に災害時などいざという時の拠りどころになります!

ただ、有料になります

ご参考まで、ご利用は有料になります。ゴミ出しは1回100円、除草など日常生活の支援は1人・30分あたり200円です。3人で1時間作業した場合は、1,200円になります。いただいたお金は団体の活動費とサポーターと折半されます。

金額が高い、安いについては議論があるかもしれませんが、必ずしも無料の方が利用者が増えるとはされていません。簡単に言えば、無料だと頼みにくい、有料の方が頼み易いという考えのもとで運営されています。

町内でも先駆的な活動ですが、円中や上島など他の自治会でも同様の取組が始まったようです。全町に拡がることが理想ではありますが、各自治会さまざまな事情もありましょう。

必ずしも自治会の境界線を引く必要もなく、自治会の枠を超えて依頼を受け付けることや自治会間の連携・共同作業にすることも考えられましょう。町には、ノウハウの共有や財政面でサポートする役目が期待されます。

地域での生活支援の意義と効果

町介護福祉課の担当者から介護保険の制度や給付手続きについて、詳細にわたり、懇切丁寧に説明をいただきました。お忙しいところ、お時間を割いていただき、本当にありがとうございました。

“地域(自治会)での生活支援の意義と効果”について、ふたつ印象に残る話がありました。

“サポーター自身の健康増進”

ひとつは、ボランティア活動に参加している人の自立割合は参加していない人より高い!という話です。

ある調査データによれば、“ボランティア活動など社会活動に月1回以上参加されている方は、4年後に健康で自立した生活を維持できている割合が参加していない人と比べて4倍高い”とのことです。

趣味の活動も、参加している人は1.5倍高いとのこと。先般、“フレイル予防”の講義でもありましたが、“社会参加”、柔らかく言うと、“人と会って、話したり、活動したりすること”が心身の健康維持・増進、ひいては健康寿命の伸長にとってとても大事!ということがここでもデータに基づく確認されました。

印象に残った話のふたつめは次回、お届けします。

#聞きます #やります #やり遂げます

先見と行動

山神 ゆたか

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