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パークゴルフの町

開成町と言えば?“あじさい”の町!です。植栽対象面積17ha・植栽延長10.6kmに及ぶ農道に5,000株のあじさいが咲き誇ります。6月のあじさいまつりには毎年20万人がお越しになります。

“東日本で一番小さな町”、“町制施行以来66年間、人口が増え続けている町”でもあります。

そして、忘れてならないのが“パークゴルフの町”であることです。1993年、関東地方で最初のパークゴルフコースとして開設され、27ホールが常設されているのは県内で唯一です。

私自身もこれまで年2回の自治会懇親大会などに参加、プライべートでも時々ではありますが、楽しんできました。そして、昨年、開成町パークゴルフ協会にも加入させていただき、月例会にも参加。

町の看板のひとつであり、健康増進につながる生涯スポーツでもある“パークゴルフ”をあらためて、盛り上げたいとの思いです。

協会会員の減少

8月20日(土)、開成町パークゴルフ協会の臨時総会に出席しました。議題は協会規約の改正。高齢化等により県内の14協会の多くで会員が減少しているという課題を抱える中で、居住の自治体外でも加入を可能とするなど、会員資格の多様化と要件緩和によって、それに歯止めをかけ、会員増加を促進する狙いです。賛成多数で可決されました。

私案として

新入会員であり、上手な方は60台で回られるのに対してベストスコア87とブービー争いをしているビギナーであり、僭越ではありますが、町のパークゴルフの活性化について以下のように考えます。

まず、事実として、開成町の協会会員数はここ数年間、50名台でほぼ横ばいです。ただ、それ以前と比べれば減少、私が住む中家村自治会の愛好会“緑会”のメンバーも減少中です。

協会としての最終目標は会員の数を増やすことになりますが、その前に、開成町のパークゴルフ場が設置された目的、スポーツとしてのパークゴルフの意義は何か? 

それは、“全世代の町民が楽しみながら、交流し、健康増進を図ること”ではないかと思います。パークゴルフは小学生でもできますし、ご高齢になってもできることが大きな特徴です。料金も大人110円、高校生以上50円/9ホールと安価。所要時間は1~2時間、距離は27ホールで1,100mと、おおよそ2,000歩程度?の適度な運動になる気軽にできるスポーツです。

その目的に照らし、利用者・競技人口を増やすためには、“競技志向とエンジョイ志向をいかにして共存できるか”がとても重要だと考えます。“敷居をいかに下げるか”とも表現できるかもしれません。
時間帯を分ける案も考えられますが、本当の共存とは言えません。知恵を持ち寄りたいところです。

小さい頃から慣れ親しんでもらう試みも有効でしょう。ゲートボールは毎年、中学生との交流会が開催されていますが、同様のことができないか模索する価値はありそうです。

健康増進をデータで示せれば、関心も高まるのではないでしょうか。例えば、協会加入者の体力測定値や、難しいとは思いますが、健康寿命などを年齢層ごとに全国平均などと比較してみることで示唆されることがあるかもしれません。加入者の方が数値は良好との前提にたってますが、そうでない場合は事業の内容検証の機会になりましょう。

あとは純粋に“楽しむ”仕掛けとして、大会においても、表彰などにスコア以外の要素を加えるのも一案です。私は中家村自治会の副会長時代に、年2回の懇親大会にて、グループ対抗戦も表彰に追加したり、“一番早く来た賞”、“自治会長のスコアと最も近かった賞”などを事前の告知なしで設定したりしました。

いろいろ案は尽きませんが、開成町において、生涯スポーツ“パークゴルフ”をあらためて盛り上げていきたいです。

#聞きます #やります #やり遂げます

先見と行動

山神 ゆたか

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