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サッカーワールドカップ、アルゼンチン優勝。おめでとうございます!前半だけ見ましたが、流れるようなパス回しからの得点!決勝戦のレベルを見せていただきました。日本の4年後にも期待しましょう⚽

3月に野球WBC⚾、来年9月にはラグビーワールドカップ🏉。今から楽しみです。やっぱりスポーツはいいですね、感動しますし、世界が盛り上がります。

さて、本題に戻りまして、『2040年の未来予測』(著者:成毛眞氏)を読み直しています。約20年後にどのような世の中になっているのか?テクノロジーの進歩が中心テーマですが、経済や自然災害、衣食住など身近な話題も多く、とても興味深い内容です。

2040年と言えば、団塊ジュニアが65歳以上となり、高齢者人口がピークを迎える年、『2040年問題』としても意識されるところです。

コロナ禍で社会環境の変化が加速した!とされ、“一気に10年分変わった”との指摘すらあります。私も中長期的なまちづくりのビジョンを描くにあたり、先を見通すものの、これだけ変化の激しい時代ゆえ、容易な作業ではないと実感しています。“20年後”となればなおさらです。

そこで、“20年前からの変化”を数字で見てみれば、変化を実感でき、“向こう20年間に少なくともこれくらい変わり得る”というイメージが湧くのでは?との思いにいたりました。

今回は、過去20年間に劇的に変わったものは何か?を見てみます。先に申し上げておきますと、軽い内容にとどめます。劇的な変化を踏まえ、今後をどう予測するか?とか、政策はどうあるべきか?など深掘りはここではしません。

概ね2倍以上、もしくは半分以下になったもの。ジャンルは順不同、脈略なしです。

そもそも20年前にはなかったもの

言わずもがなのものが多いですが、そもそも20年前にはなかった、もしくはまだ普及していなかったものと言えば。

スマホ

まず、スマホ。諸説ありますが、1994年にIBM社が、1996年にノキアが開発・販売したものが世界初とされているようです。ただ、普及し始めたのは、今から15年前の2007年のiPhone発売後とされます。

日本の世帯保有率は、2010年時点で4.4%(NTTドコモ)とか9.7%(総務省・情報通信白書)だったとされます。それが今や94.0%(2022年。NTTドコモ)、88.6%(2021年。同白書)と急速に普及しました。これぞ”イノベーション”ですね。今やなくてはならないものになりました、失くしたら一大事です。

私もiPhoneを使用していますが、最新機種を追いかけることはなく、お安くなった型落ちを拾っています。ちなみに携帯電話は1996年、30歳の時に、今はなき新橋駅前のキムラヤにて初めて購入しました。まだ結構重たい電話でした。下4ケタの番号は“0005”、有料で選んだと思われそうですが、当時はそのようなサービスもなく、たまたまです。

SNS

利用者が最多のLINEは2011年にリリースされ、現在のユーザー数9,200万人、利用率92.5%とされます。Twitterとfacebookは2006年、Instagramは2010年にそれぞれリリースされ、現在のユーザー数は4,500万人、2,600万人、3,300万人とされます。

その後も2017年にTikTokが登場したことをはじめ、Pinterestやnote、Linkedlnなどなどが次々に登場し普及。正直、ついていく気力が失せてきています。

私自身は前回の選挙を視野に入れ始めた2016年に遅めのデビュー。プライベートは人に知られないからプライベート、みたいな感覚・考えで生きてきましたが、立場が一変。存在を知っていただくことが極めて大事になったことから、プロの手ほどきを受けながら始めた次第です。

※データはいずれもこちらのInsta Lab社のサイトを参照。

テレビ視聴時間は?

因みに、インターネットの普及などで減ったとされるテレビ視聴時間は?2000年に1日あたり3.25時間だったものが、2020年に3.01時間(NHK放送文化研究所)と減ったには減ったものの、そこまで劇的ではなし。70歳以上が5時間以上視聴していることが影響している模様です。

ただ、デジタルネイティブ世代が増えるに従い、今後は急速に低下する可能性もありそうです。私の息子はZ世代の始まりとされる1995年生まれで、現在ひとり住まいですが、テレビを保有していません。

新聞発行部数は?

また、同じくネットニュースの普及などで減ったとされる紙の新聞発行部数は? 2000年の5,370万部から、2021年には3,302万部まで約4割減(日本新聞協会)。1世帯あたりで見ると、1.19部から0.57部と半分以下に減りました。電子版の契約者やオンラインニュースの利用者は増加していることから、情報の入手方法が変化したということでしょう。

新聞記者。人間にしかできないことが沢山ありますので、なくなることはないと思いますが、相当程度減ってしまいそうです。新聞配達の仕事も減るとされますが、様々な物流のラストワンマイルの担い手としての需要は、そもそもの労働力不足もあり、むしろ増すのではとの予想もあります。

今回はこのあたりまでとさせていただきます。次回は、20年前との比較が可能な項目についてお届けします。

#聞きます #やります #やり遂げます

先見と行動

山神 ゆたか

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