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※スマート農業のお話をさせていただく前に、選挙の投票率の話を割り込まさせていただきます。

1月23日、秦野市長選挙が投開票され、現職の高橋候補が当選されました。勝ち負けについてコメントさせていただく場ではありませんが、図書館やランニングの周回コースをよく利用させていただいている等々、ともて好きなまちであり、且つ公共施設マネジメントの先進自治体として常に注目しています。今回は現職対新人の一騎打ちという私のときと同じ構図であったことからも気になっておりました。

投票率が低下

結果はネットの速報で見ましたが、翌朝“投票率36.2%”という新聞報道を見て多少驚いてしまいました。“低い!”と。

過去3回が40.6%、39.6%、41.0%とそもそも高くなく、政治への関心があまり高くないお土地柄だと推測されますし、コロナの影響も大きかったと思います。とは言え、36%台とは、有権者の約1/3しか投票されないという現実を如何に受け止めるか?

国政を含め選挙という選挙は総じて投票率が低下傾向にあります。衆議院選でみれば、1980~90年代は70%台あったものが、2000年以降は50~60%台に低下しています。近隣の市長選でも例えば、お隣の南足柄市長選挙は2000年代には70%台でしたが、前回2019年は57%と60%をも割り込みました。

絶対水準自体がショック

秦野市の36.2%を見たときに、“これでは東京と同じだ”と一瞬思いましたが、事実は異なりました。ときにお隣に誰が住んでいるか分からないなどと言われることがあるような大都会、例えば東京都千代田区の区長選挙の投票率でも1年前の選挙で45%、大学院で講義を受けた先生が区長を勤める文京区は50%前後を維持していました。これはこれでちょっと驚きました。

ただ、横浜市では2013年に29%まで低下したものの、その後、下げ止まっています。一定程度の関心は当然あるでしょう、その一定程度とは30%なのかもしれません。その水準を下回り、下げ続けるということもないとも言えそうです。

開成町では

開成町長選挙は60%台を維持していますが、前回は64.1%と前々回から4%ほど落ちてしまいました。主に新しく移り住まわれた若い年齢層の方々にいかに関心をもっていただけるかがカギではないかと考えています。

次回、投票率を上げるためには?と考えてみます。


#聞きます #やります #やり遂げます

先見と行動

山神 ゆたか

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