7/22(土)午前、お隣の松田町の喫茶店”モンタナ”さんで開催された英語”楽”習教室に、留学生のイハブさんと参加してきました。(”Matsuda English Cafe”のホームページはこちらから)留学生のイハブさんが松田町役場にて紹介されたもので、付き添いの様な形ではありましたが、開成町でも導入可能か?との興味もあり現地に向かいました。

店のオーナーが訪れず、開始時刻が遅れるという何とも緩~い感じでスタート。参加者は中学生からシニアまで幅広く、川崎や相模原からもお越しでした。レベルは初球から中級程度といったところでしょうか。メニューは、英語での紙芝居(花咲かじいさん)や”Go Fish”やUNOの様なカードゲームと盛り沢山、飲み物片手にリラックスして正に”楽習”できました。

グループ毎の自己紹介とトークも勿論すべて英語でしたが、参加者それぞれの参加理由やバックグラウンドが多様であったことも興味深かったです。松田町幼小中の現役ALTのオランダ人とも交流、現場の情報等をいただき有意義でした。

主催者の取り仕切りも絶妙で、多くの方が発言の機会を与えられ、全員が“参加”している感が強く、満足度も高かったのではないかと思われます。
行ってみて初めて知ったのですが、第1・第3日曜の定期開催、場所は今回のモンタナさんに限定されておらず、町内のお店のどこかで開催とされておりました。英語に興味があり、学びたいとの意欲をお持ちの方が少なくないことを再確認させていただく機会となりましたが、楽しみながら学ぶという学び方の多様性の点に関してもとても参考になりました。

行政がどこまで関与しているかは確認できませんでしたが、中学生が無料であることなどから、何がしかの補助が出ているのかも知れません。また、公共施設でなく、民間の店舗を利用している点も地元商店街の活性化の視点で参考とすべき仕掛けであると感じました。次回以降、留学生のイハブさんの帰国後にはなりますが、都合が合えば再度参加してみようと思います。