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”サムライブルー”サッカー日本代表、やってくれました!歴史的勝利!おめでとうございます㊗️
感動しました。ラグビーワールドカップで南アフリカに勝った時と同じくらい
地方自治情報化推進フェア
さて、過日、“地方自治情報化推進フェア2022 @幕張メッセ”に行ってまいりました。2005年以降(?)、ほぼ毎年開催されているようですが、私自身は初めてでした。
デジタル化に対する時代の要請はその当時から“ICT活用”の名の下にあったわけですが、自治体業界では長らく格別の進捗なし。2017年頃の総務省「自治体戦略2040構想」などを経て、今回のコロナ禍、その最中でのデジタル庁の発足を受け、風雲急を告げるかの如く、今、急展開していると理解しています。
働き方改革を筆頭に、社会環境が一気に10年加速したとも言われる今、デジタル化とそれらを活かしたDXの現在地を知るために、そして、時代の流れについていくために訪れた次第です。
※地方自治情報化推進フェア2022のサイトはこちらから
約100社が出展する大規模なフェア! デジタル庁などから講師を迎えた講演会やセミナーもいくつか開催されましたが、メインターゲットである自治体職員が優先され、一般客である私は見れませんでした。それでも多くの出展企業の方から懇切丁寧な説明をマンツーマンでいただき、情報のアップデイトができたことはとても有意義でした。
出展内容は広範にわたりましたが、出展内容の傾向は以下の通りでした。
書かない窓口
最も出展の多かったのは行政手続きの電子化、所謂“書かない窓口”関連でした。LINEなども活用したオンライン申請、公共施設の予約(抽選、通知、精算など)、AI活用のFAQ(“よくある質問”)などです。
ITリテラシーの高低に柔軟に対応できるよう、①窓口での対応、②事前のオンライン申請+窓口での対応、③オンラインで完結、といった3段階でのデジタル化を想定したものが主流でした。先般の“デジデン甲子園”でもいくつか実例を見ましたが、一層活発化している様子が見受けられました。
高齢者見守り
次に目についたのが、ロボットやセンサー、スマートウォッチなどを活用した(独居)高齢者の見守りサービスでした。富士フイルムデジタルソリューションズ(株)さんも、非接触のバイタル・呼吸・体動センサーなどを展示されていました。
また、スマホやPCは使えなくても、テレビなら使えるといった方向けに、フレイル対策として“テレビ画面を通して自宅で体操に参加する”ような仕組みも紹介されていました。これなら私の母でも参加できそうです。
データ連携とEBPM(“根拠に基づく政策立案”)
自治体や学校、警察や医療機関等々、それぞれの機関が保有するデータを連携し、AIも活用しながら、的確で効率的な施策を目指すものも多かったです。
子育て支援のための相談ワンストップ化やプッシュ型支援、保育所入所選考システム、給付金の事務手続きの効率化などのソリューションを提供するものです。
似ていますが、GIS(“地理情報システム”)を防災・減災などの危機管理、交通・物流、まちづくりなどに有効活用するモデルや、住民アンケートの結果をAIが分析し具体的な施策に繋げる機能なども紹介されていました。
今回はここまでとさせていただきます。次回、個別に興味を覚えた展示内容に少しだけ触れさせていただいた上で、フェアを見てあらためて感じたこと、開成町でデジタル化を推進する上で必要なことなどをお伝えします。
#聞きます #やります #やり遂げます
先見と行動山神 ゆたか
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