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最近、気になったニュースから。

福井県の学生の英語力

「福井 60年の英語教育実る」。過日の日経新聞朝刊“データで読む地域再生”のコーナーで採り上げられていました。とてもとても興味のある分野。読み進めました。

記事によれば、「福井県は、中学生の85%超が英検3級相当以上、高校生の60%弱が英検準2級相当以上、いずれも都道府県別で断トツの1位(2021年度)」、「その背景としては、1959年に教員による自主組織“福井県英語研究会”が発足し、暗記中心の教育から“使える英語の習得”にシフトしたことが起源」とされていました。

今年、東京都立高校の入試においてで初めてスピーキングテストが導入されるなど、漸く最近になって“使える英語教育”に注力する試みが見られます。テストの実施・採点方法などに関する課題が指摘されてはいますが、私は方向性としては大賛成です。

必ずしも、“グローバルで活躍する人材の育成”といった次元の話ではなく、コロナ禍で変調は来したものの、訪日外国人旅行客の増加で、観光業や飲食業はじめ多くの仕事で英語が必要/話せた方が望ましい時代になってきているからです。

使える英語

因みに、我が国は“2030年に6,000万人の訪日外国人旅行客”の目標を掲げていることをご存でしょうか?(2019年 過去最多の3,188万人)。であればこそ、なおさら“使える英語”がより重要です。

誤解を恐れずに言えば、仮に文法はブロークンでも、通じればよい、対話が成り立てばよいと思います。(文科省や東京都が目指す“使える英語“は、そういうことではないことは承知していますが)

私自身は英語はからっきしダメで、20年弱の外資系企業勤務を通して、多少上達した程度で偉そうなことはまったく言えません。ただ、経験則に基づく持論としては、やっぱり“使えてなんぼ”です。

英語力で最も大事なのはヒアリングだと思っています。相手が言っていることが分からなければ、答えようもなく、会話も始まらないからです。話す方は、細かいニュアンスは伝えられないかもしれませんが、知っている単語で何とか乗り切れます。筆記・スペルも完璧に越したことはないですが、日本人でも漢字を間違えてしまうように、ネイティブでも間違いはある、くらいの感覚でいいとすら思っています。

もちろん、一字違いの大違いのリスクはあります。ただ、ここでは、英語での交渉を要するような方の話ではなく、あくまで日常生活やコミュニケーションがとれればOK程度の仕事を想定して書いています。

ALTの数も最多

福井県ですが、現在、ALT(Assistant Language Teacher。外国語指導助手)が人口10万人あたり約34人と全国で唯一30人を超えているとのこと。

人口2万人弱の開成町のALTは現在3名。学校数や生徒数によりますので単純比較はできませんが、福井県であれば、7名ということになります。凄いですね。

他の自治体におけるALT活用・充実の事例も紹介されていました。宇都宮市では“ALTとウォークラリーなど学外活動を実施中”、文京区では”給食や放課後などALTと触れ合う機会を増やした“とのこと。

ネイティブスピーカーにとって、ALTは条件面では他の仕事よりよくはないとされ、容易ではないかもしれませんが、開成町でも是非増やしたいです。何故なら、これも持論ですが、ネイティブスピーカーと接することが英語の上達の近道、異文化交流の視点も含めて“ガイコクジン”とコミュニケーションをとること自体が意義深いと考えているからです。

もちろん、開成町でも日本人でも達者な方は多く、是非とも子どもたちの未来のためにお力を貸していただきたいです。英語教育の充実を図るにしても、先生方の負担が増えることはあってはならず、その意味でもALT、そして町民の皆さんのサポートが必要になります。

くらぶち英語村

最後に憧れの国内留学施設“くらぶち英語村”(群馬県高崎市)について。日中は公立小中学校に通い、帰宅後は英語のみで生活する施設。通年コースから夏休みなどの短期コースなどがあります。5年も前ですが、見てきました。大人気、高倍率でした。

開成町でもいずれチャレンジしてみたいです。町内在住の小学生や中学生が入るものではありませんが、町としての英語教育の熱が上がります。全国から集う子どもたちと、通学先の町内の小中学校の子どもたちとの交流も意義があると考えます。

以上、話はあちこち飛びましたが、使える英語の教育は大事、開成町でも充実させたい!という話でした。

#聞きます #やります #やり遂げます

先見と行動

山神 ゆたか

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