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ブログを再開して1か月半、柔らかいテーマや内容もお伝えしたいとの思いとは裏腹に、このコロナ禍と私の個人的な立場上?、遊びに出かけたり、趣味に時間を費やしたりする機会が激減していることもあり、お堅いネタばかりになってしまってます。テーマの選別においては依然として自粛モードであることをご理解いただければ幸いです。

今回は、これまでとはちょっと趣向を変えて、“人生のチャート“について書かせていただきます。

相場の世界

私は銀行員時代、長らく外国為替市場に携わる仕事をしていました。所謂“相場の世界”です。入社時は事務セクションで後方事務を学び、その後、“ディーラー”の世界へ。アメリカドルやオーストラリアドル、日本円、ユーロに統合前のドイツマルクなどを売買するスポット取引で基本を習得した後、通貨オプションなどデリバティブ取引も行いました。

自己勘定で利益を追求するものと、顧客とのお取引のリスクを減らすカバー取引とヘッジ取引がありましたが、要は“切った張った”の世界、ひたすら売買を繰り返し、時には徹夜もしました。

名古屋支店で営業職に就いたときも、スワップ取引を活用して、お取引先と金利上昇リスクのヘッジ取引を提案、数多く約定しました。今となってはとてもよい思い出です。

チャート

外国為替に限らず、株式や債券、原油などの商品相場をいかにして分析し、予想するか?GDPや物価、景況感からアプローチする経済ファンダメンタルズ分析が最も一般的だと思いますが、テクニカル分析、通称“チャート分析”というものがあります。

いくつもの種類がありますが、時間ごとの値動きを記録していき、そのパターン等々に基づき、過去を検証し、未来を予測する手法です。

チャートを信仰するチャーティストは、とにかく森羅万象すべてのことはチャートに反映されているとの考え方にたちます。ちなみに私は参考にはするものの、信仰者ではありません。ほとんどがそのような方だと思いますが、チャーチストに言わせれば、その中途半端さはNGとなります。

人生のチャート

そのチャートですが、相場に限定されたものではありません。例えば、プロ野球やJリーグの順位の推移や、ゴルフやボーリングのスコア、観光入り込み客数とかお店の売上高、そして自らの貯金額まで、上下するものや増減するものであれば、何でも対象になり得ます(という方々がいます)。

何気で面白いです。分析の仕方はいろいろありますが、例えば、プロ野球でシーズン前半はなかなかAクラスに行けず、4~6位をうろうろしていたが、(それまでの抵抗線を突破して)いったんA入りすると、今度はBクラスに落ちなくなる(と予想する)とか。

そして、人生もチャート化できると言います。ライフラインシートなどと称して、就職や転職活動の時に、それまでの人生を振り返るツールとして利用している例も見られます。可視化の一種ともみなされますが、活用方法もそれぞれその人次第といえるのがチャートです。

次回、私自身の人生のチャートをご覧いただきます。


#聞きます #やります #やり遂げます

先見と行動

山神 ゆたか

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