茨城県境町

日本で唯一自動運転バスが実用化されている町としても有名、だと思います。人口2.4万人、面積46㎢。

大学院の講義にて、同町の(株)さかいまちづくり公社の野口代表からお話を伺う機会に恵まれました。

同町の橋本町長が、明治大公共政策大学院の先輩であったことからも、政策等についてある程度知っているつもりでした。しかし、今回あらためて全容を伺い、驚きの連続でした。

取り組まれている施策の質と量、いずれにも驚愕しました。この町をどう表現するか? 思いついた言葉が『ぶっ飛んでいる』でした。“異次元”と迷いましたが、いずれにせよ、凄すぎます。

マイブーム”さかいまち”

また、偶然、この講義を受ける前日、日ごろからご指導いただいている方から『これ読むべし』とLINEに貼られたのが境町の広報紙へのリンクでした。今、私の頭の中は“さかいまち”でいっぱいです。

今回の講義と広報紙を受け、目指すべきまちづくりの像がより明確になりました。コロナ対策や英語教育等々において、”やっぱりその策を打ちますよね!”と意を強くし、勇気をもらった気分です。

それぞれの自治体の事情によって、できることできないこと、いろいろ違いはあってしかるべきですし、運営のスタイルも様々です。

境町の行政手法が派手か、地味かと言えば、非常に派手です。ややもすると、日本人の気質から、持続可能性への懸念や、目立ちすぎることへの警戒感が先に立つこともありそうです。

それでも、この町の行政運営に関して、学ぶべきかつ参考にすべきことは確実に、かつ沢山あります! 特に、意思決定の“スピード感”とGOと決めたら突き進む“強い推進力と実行力”、それらを先導する“リーダーシップ”は見習いたく、少しでも近づきたいと強く感じました。

異常なスピード感

日本で唯一、自動運転バスが実用化されている町。時代を先取りし、先進的であることは言うに及びませんが、驚いたのは意思決定のスピード感でした。

説明によれば、実用化に至った経緯は、
・2019年11月26日に町長が“SBドライブ社(現BOLDLY(株))の自動運転バスの実証実験”に関する記事をヤフーニュースで発見 →
・1か月後に社長と面談 →
・年末年始の休みがあったものの、その2週間後に、議会で予算承認!!! →
・その6日後以降、町民らによる試乗会を積み重ね →
・ニュース発見からちょうど1年後の2020年11月26日に実用化、
とのことでした。予算承認までの速さ、同じ日本の自治体とは思えません。

視察は有料です

自動運転に関してもうひとつ。視察が有料であることです。10万円/8名です。

岡山県真庭市のバイオマス視察ツアー(8,000円/人)や、先日ご紹介した西粟倉村の森林・発電・ベンチャー企業事業の視察(11,000円/人)など有料の事例は他にもあります。

お互い様の世界はあるかと思いますが、先進的な取り組みにかけたコストを回収、さらには収益化することは民間の発想に近く、ある意味当然のことだと考えます。そのあたりの感覚と実践も見習うべき事です。ちなみに、昨年11月の段階で視察件数は約100件、単純計算で1,000万円の収入があったことになります。

次回以降、英語教育やPFI住宅への取組や、コロナ対応への諸施策を、私が目指す像として、ご紹介します。こんな町があるんだ?! 我が町でもできるのではないか?!との視点でお付き合いいただければありがたいです。

#聞きます #やります #やり遂げます

先見と行動

山神 ゆたか

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