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7月16日(土) タウンニュース足柄版に寄稿しました。

命を守る防災対策を!

コロナに振り回され続けたこの2年半。ようやく正常化の兆しが見えてきましたが、第7波の懸念が台頭するなど、依然として予断を許しません。一方、水害や地震など自然災害への警戒も引き続き怠れません。

< 教訓を活かす >
熊本県球磨川の水害では、家の2階へ避難された方も、家ごと流され、命をおとしました。開成町でも、浸水想定が3mを超える地域が一部にあります。教訓に習えば、町内外に、車等で一時避難する場所を確保する必要があります。

大地震は向こう30年以内に70%程度の確率で起きるとされます。想定される主な死因は、家具の転倒、建物の倒壊、火災です。初期消火が極めて重要です。いざという時のために、消火栓の使用訓練を経験することが強く勧められます。

熊本地震でお亡くなりになった方の8割は災害関連死でした。特に持病をお持ちの方への対策が重要になります。

< 災害時相互応援協定 >
災害時の相互応援協定も大事です。町民の命を守るためのみならず、役場の機能が麻痺しないために、職員の相互派遣の体制を、同時に被災しない地方の複数の自治体と築いておくべきと考えます。

お独り住まいの高齢者や障害がある方など、避難に支援が必要な方の命を守るための体制も万全でなければなりません。

事前の備えが整備され、安心して過ごせる町であるよう、“オールかいせい”で力を合わせていきましょう!
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※執筆:2022年7月9日(土)

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山神 ゆたか

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