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2022年、皆様にとってはどんな1年だったでしょうか?

私にとっての2022年振り返り、3回目です。今回は視察シリーズの続きと、開成町を徹底的に知るための公園巡りについてです。

⑤ あちこち行ってきました その3

放課後デイサービス施設を初めてご案内いただき、インクルーシブ公園も見てきました。

56年と5か月間生きてきましたが、まだまだ知らないこと、勉強不足のことばかりです。どの分野の不足を補っていくべきか?今後の行政運営における重要度に関しては、まずは“公民連携”と“デジタル化”だと考え、私なりに行動してきました。

社会における課題に関しては、貧困の問題と障害者をはじめとする社会的に不利な立場にある方々の課題です。前者については、2021年4月~9月、明治大学大学院にて同問題の第一人者・岡部卓先生の講座を受講(修了生は格安で受けられます!)。これまで出会った先生の中で最も“熱心な”方で、その熱い思いに大いに影響を受けたとの自覚があります。

後者については、今年、町内の放課後デイサービス施設にて説明を頂戴したり、車椅子をご利用されている方を訪問し、お悩み事など直接お話を伺う機会もいただきました。また、近年増加している“インクルーシブ公園”をこの目で見るために、府中市(府中の森公園)や世田谷区(砧公園)にも行ってきました。

まだまだ分からないこと、知らないことも沢山あり、且つ答えがひとつではないことも多そうであり、今後も実務者をはじめ皆さんから教えをいただきながら、成長&前進していきます。

⑥ 公園をチェック!

再挑戦を決意するにあたり、とにかく負けないためにどうすべきか?前回の経験と教訓を活かすことは言うに及ばず、“まずは開成町のことをもっと知らなければならない!”と自覚しました。

産まれ育った地であり、人生の80%=44年間を過ごしている町ではあるものの、すべてを知っているわけでもありません。

そんなある日、町内の子育て世代の方々から『開成町の公園は使い勝手が悪いので大井町や山北町の公園を利用している』、『屋内の施設も駐車場が限られていたり、予約制だったり、結局行かなくなった / 南足柄市の施設に行っている / 雨が降るといくところがない』との声を寄せていただいたこともあり、まずは公園を徹底的に調べよう!となりました。

町内の“公園”をすべて見て回り、遊具やトイレ、水道から駐車場まで何があって、何がないのか?実際に利用されているのか、否かなどチェックしました。これまでに当ブログにて、13回に分けてご報告させていただきましたので、ご参照いただければ幸いです(後日、14回で締めくくる予定です)。

結論から言うと、課題は、ほぼすべての公園が近隣にお住まいの方々が利用する前提であることから、駐車場が殆どないことと、遊具の充実が望まれることです。勿論、それぞれの公園に特色があってしかるべきですが、町内では比較的大きいいくつかの公園に駐車場や遊具を充実させることが、特に子育て世代のニーズに応え、利用者増加につながるものと考えます。

ドッグランやサイクリングの拠点、常設のプレイパークの拠点化などにもチャレンジしてみたいです。また、インクルーシブ遊具を導入することで、誰でも平等に楽しめる公園を目指すとともに、インクルーシブへの理解を広め、深めるきっかけにもなり得ると思います。

以前掲げられた構想が立ち消え状態の”ホタル公園”にもチャレンジしてみたいです。おいしい空気にきれいなお水、そして”ホタル!開成町が誇れるものです。まずもって町民自らが堪能し、立派な観光資源としても後世にも引き継いでいかなければなりません。

取り組みのすべてを官が一手に担うのではなく、民間の試験的な試みに場を提供したり、運営を委ねたり、連携したりと、多くの人や団体に関わっていただくことが肝要です。できるだけ多くの方にとって“自分事化”していくプロセスが、その後の町や施設への思い入れやプライドにつながると考えるからです。

次回に続きます。

#聞きます #やります #やり遂げます

先見と行動

山神 ゆたか

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