77日回目の終戦記念日。戦争の犠牲になった方々に心より哀悼の意を表します。
戦争のない平和な世界になりますよう祈念します。

夏のDigi田(デジデン)甲子園

デジデン?『デジタル田園都市国家構想』のことになります。「デジタルによる地域活性化を進め、地方から国全体へ、ボトムアップの成長を実現」することを目的とする構想です。(内閣官房のホームページはこちらから

現在、阪神甲子園球場ならぬネット上で、都道府県の地区予選を突破した自治体によるデジタル化の取り組みやアイディアが紹介され、投票が実施されています。

”デジタル技術を活用した地方の課題解決に関する取組の普及・横展開を図り、デジタル田園都市国家構想のさらなる推進に向けたムーブメントにつなげていきたい”という狙いです。(アクセスはこちらから

言わずもがなですが、デジタル化は国家的な課題。人口減少局面に突入、労働者不足が確実に見込まれているにも関わらず、世界に大きく後れをとっています。総務省「2040構想」でも、“役所の職員が半分になっても業務が回る仕組みが必要“と言及されるなど、生産性の向上は不可欠な状況です。

さて、どのような取り組みがなされているか?あらためて楽しみです。開成町においても参考になることが必ずあるはずとの思いで覗いてみました。

部門は、実際に課題を解決した取り組みである“実装部門”と、解決につながる“アイディア部門”の2つに分かれています。

神奈川県代表は?

横須賀市と小田原市、秦野市、そして松田町! なんと県西地区から3自治体が選出!素晴らしい。お忙しい中での前向きな姿勢、関係各位に敬意を表します。とは言え、大事なのは中身です、どんな取り組みでしょうか。(プレゼン動画はこちら

横須賀市

書かない窓口

(概要)
・まず、BPMN(Business Process Model and Notation。ビジネスプロセス・モデルと表記法)を用いて200以上の業務フローを見直し、再構築。

・住民異動手続きにおいて、ホームページ 上で簡単な質問に順番に答えていくだけで、必要な手続きを調べられ、かつ、それらの手続きに必要な届出書類等を電子で一括して作成できるサービスを導入。同時に、事前予約システムも導入。

・児童手当や小児医療を所管する「こども給付課」でも同様の仕組みを導入済み。

・効果として、記入ミスや漏れが減り、窓口での最長の待ち時間が100分から38分に短縮されたとのこと。

(感想)
・北見市などでの先行事例があると承知していますが、住民と役所双方にメリットがある良い仕組みですね。マーナンバーカードをかざせば、必要項目の多くを自動的に読み取るなんて機能もあってよさそうですね。

・すべての事例に共通することですが、生産性の向上を数値化していただけると(導入にどのくらいのお金を要して、手続きに要する人的コストなどがどの程度の削減されたかなど。)、より有益な情報になる、とも感じました。

秦野市

ICTマイスター制度を活用した小中学校でのICT活用の推進

(概要)
・市内各小中校の中からICTの活用に積極的な教職員をICTマイスターとして委嘱し、民間企業(ソフトバンク、神奈川新聞社など)とも連携しながら市内小中学校全体のICTの有効活用を推進

・効果として、
ICT機器を週に1度以上使用すると答えた児童生徒の割合が小学生50.2%、中学生39.7%と、全国平均39.0%、34.8%を上回った。
職員の50.3%が「業務改善が進んでいる」と回答。

(感想)
・タブレット端末をじっさいにどのように活用していくか? 先生の知識・習熟度にも差があり、学校間でも格差が生じる可能性がある中で、民間の力を借りつつ、学校ごとのリーダーを明確化することの意義は大きいと感じます。

・中学生が市の紹介動画を作成していました!ICTを活用して、市のことを対外的に発信していく、とてもいいですね。シビックプライドの醸成にもつながると思います。

次回、松田町と小田原市をご紹介します。全国での興味深い取り組みやアイディアもチェックしてみます。

#聞きます #やります #やり遂げます

先見と行動

山神 ゆたか

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