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コロナ禍を経て、利用ニーズが高まっている公園。今回のシリーズでは、開成町内の公園について、まずは設備等のデータを整理し、利用状況をチェックしてみます。
“少なくとも町民の皆さんが、できれば町外の方も、世代によって目的は違えど、開成町の公園を(より一層)利用するようになるには、どうすべきか/何が必要か?“との視点でみていきます。
対象とする公園は、町ホームページに掲載されている37の公園とします。リンクはこちらから
Ⅰ.都市公園
2. 屋敷下第1公園
住所: 吉田島3813-2、面積: 1,676㎡、供用開始: 平成2年
駐車場: なし、あずまや/パーゴラ: なし、ベンチ: 5基、トイレ: なし、水道: あり
遊具: 滑り台、鉄棒、ブランコ、砂場
備考: 雨水貯水機能あり。
非常用飲料水貯留槽あり(容量31㎥)
印象
・植栽には季節相応の雑草が伸びていますが、公園内はとてもきれいです。ご高齢の女性が草むしりされている姿をお見かけしました。『ボランティアでやってます』とのことでした。ありがとうございます、お疲れ様でございます。
・通りから一本入ったところにあり、日ごろの利用状況は未確認です。子どもたちが利用するには、広さ、遊具の種類と数的には申し分ないと思えます。
・ベンチも5基あり、近隣にお住いの方が”ホッと一息”、気分転換等にご利用されるにはとてもいい雰囲気の場所だと感じます。
・ただ、駐車場はなく、公園沿いの道路は一時的な停車も難しいため、遠くから訪れる公園ではないです。徒歩か自転車での利用が前提になります。
3. 屋敷下第2公園
住所: 吉田島1367-1、面積: 424㎡、供用開始: 平成2年
駐車場: なし、あずまや/パーゴラ: なし、ベンチ: 2基、トイレ: なし、水道: なし
遊具: スプリング遊具3つ、シーソー、ゴムカゴ
備考: 雨水貯水機能あり。
防火水槽40トンが設置されています。
印象
・屋敷下第1公園と非常に近い小さい公園のため、使い分けるほどの差は感じられません。スプリング遊具で遊びたいお子さんがいれば、こちらを利用されるでしょう。
・防火水槽は命を守るために極めて重要な設備であり、それがいざという時にしっかり使用できる状態を維持しなければなりません。
・植栽には季節相応以上の雑草が伸びており、利用度が高いとは思えない気配です。
・駐車場はなく、公園沿いの道路は一時的な停車も難しいです。徒歩か自転車での利用が前提になります。
4. 開成駅前公園
住所: 吉田島4362、面積: 7,231㎡、供用開始: 平成11年
駐車場: なし、あずまや/パーゴラ: 2(それぞれベンチ3基、1基)、ベンチ: 7基、トイレ: あり、水道: あり
遊具: コンビネーション遊具1、砂場
備考: 非常用貯水槽あり。
印象
・町内最大の公園。小学生のみならず、開成駅に近いことから下校時に立ち寄る高校生も多い。逆に高齢者の姿はあまり見かけません。
・路上駐車を見ないことの方が少ない。元々広く、余裕のある公園であり、駐車スペースの整備を検討すべきだと考えます。駅利用者などによる目的外利用への懸念はぬぐえませんが、立地の良さを活かしきれていないのは事実でしょう。
・駐車場を整備し、遊具も充実させれば、長時間の利用者も増える。近くの商店や飲食店の売り上げ増加につながる期待もあります。
・非常に広いため、草刈りや枝落としなど追いついていない印象強い。
・過去には、公園灯が投石で何度も割られたが、最近はそういったいたずらはなくなった。
開成町の公園に望むことなど、ご意見もぜひお寄せください。よろしくお願いいたします。
次回に続きます。
#聞きます #やります #やり遂げます
先見と行動山神 ゆたか
お声をお寄せください
よろしくお願いいたします。
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