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前線や低気圧による豪雨被害、東北・北陸地方で17もの河川が氾濫しました。感覚的な話で恐縮ですが、台風でもなく、長期間にわたる降雨でもない、”集中的な雨”でここまでの被害が出る事態、やはり地球温暖化に因る気候変動の脅威が増しているとの印象です。
コロナ禍での猛暑に加えての水害、被災地での復旧にむけたご苦労・ご負担はいかばかりかとお察しします。明日は我が身、警戒と備えを怠らないことがますます大事になっています。
さて、コロナ禍を経て、利用ニーズがさらに高まっている公園。今回のシリーズでは、開成町内の公園について、データを整理し、利用状況を確認します。
“少なくとも町民の皆さんが、できれば町外の方も、世代によって目的は違えど、開成町の公園を(より一層)利用していただくには、何ができるか?“との視点でみていきます。
対象とする公園は、町ホームページに掲載されている37の公園(+α)とします。リンクはこちらから
Ⅰ.都市公園
10.篭崎公園
住所: 開成町みなみ4-2-13、面積: 923㎡、供用開始: 平成27年
駐車場: なし、あずまや/パーゴラ: 1(ベンチ2基)、ベンチ: 1基、
トイレ: なし、水道: あり、
遊具: 滑り台 1、スプリング遊具 2、砂場 なし
公園ボランティア:「すてきな街にしよう」さん。すてきなネーミングですね。
情報&感想
・“篭崎”の地名の由来は、土壌が砂質で水の浸透が激しいところ、と推察されるとのこと。
・この付近の地層断面が開成南小学校内に展示されています。大半が富士山の宝永噴火のスコリアを含む洪水堆積物で構成されています。
・富士山を拝めます。
・周辺に住む子どもたちで、いつも賑わっている印象あります。
築山も滑り台、ロッククライミング、ロープを使ったアスレチックが人気のようです。滑り台の周りの草ははげ、土が露出しており、利用頻度の高さが窺えます。
・パーゴラの植物も成長し、日陰ができそうです。水道もあり、付近にお住まいの親子連れが集まるにはちょうどよい公園だと思います。
・駐車場はありません。徒歩でのご利用が前提になります。
11.中川原公園
住所: 開成町みなみ3-3-26、面積: 1,000㎡、供用開始: 平成27年
駐車場: なし、あずまや/パーゴラ: 1(ベンチ2基)、ベンチ: 3基、
トイレ: なし、水道: あり
遊具: 滑り台 1、スプリング遊具 2、砂場 あり
情報&感想
・“とてもおしゃれな公園”との第一印象でした。シンボルツリーや曲線型のパーゴラが左右対称に配置され、美しいです。
・パーゴラ前の植栽には、この季節(7月)ラベンダーを生い茂っています。春にはバラが咲いているはずです。
・住宅街の一番奥まったところに位置しますが、いつも親子連れで賑わっている印象です。東側が4mの道路、南側は調整池となっているため、多少騒げるのかもしれません。
・徒歩圏のみなみ地区にお住いの方々が利用されていると思われますが、駐車場があれば利用者も増えるでしょう。
12.みなみ中央公園
住所: 開成町みなみ2丁目、面積: 3,925㎡、供用開始: 平成27年
駐車場: なし、あずまや/パーゴラ: 2(ベンチ各2)、ベンチ: 8基、
トイレ: あり(男性用、女性用、多目的)、水道: あり
子ども向け遊具: なし、健康遊具:4
情報&感想
・健康器具が4つあります!
①背伸ばしベンチ、②ウォールラダー(ぶら下がってストレッチ、懸垂等)、③リズムボード(両足を交互に踏んでバランス感覚を養う)、④ツイスト(上半身をひねる)
・パーゴラが2か所、2本のシンボルツリーもベンチで囲われており、一部日陰になりそうです。広くゆとりのある公園、憩いの場としていい雰囲気です。
・“井戸ポンプ“があり、ちょっとした水遊びができそうです。ただし、飲用ではありません。
・駐輪場はありますが、駐車場はありません。みなみ自治会館に併設する駐車場は町が管理し、利用には事前申請が必要です。徒歩圏もしくは自転車での利用が前提。すこし勿体ないとの印象は残ります。
・北側は樹木が多いため、剪定・草刈り・除草作業の負担は相応に重そうです。シルバー人材さんが定期的に行っていただいていると思いますが、作業が入るまではかなり伸びた状態になってしまいます。
開成町の公園に望むことなど、ご意見もぜひお寄せください。よろしくお願いいたします。
次回に続きます。
#聞きます #やります #やり遂げます
先見と行動山神 ゆたか
お声をお寄せください
よろしくお願いいたします。
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